NDNでは昨年から新潟市保健所と連携して

 

 

生活保護者の多頭飼育崩壊に取組んでおり、
猫の手事例51 は、第1号の支援ケースです

 

 

 


新潟市では、一昨年に生活保護者宅の多頭飼育崩壊が続いたことから、保護課へのアプローチを開始。
福祉関係者を対象に計6回の説明会を行ったところ少しずつ理解が深まり、

 

問題があるケースはセンターに相談する流れが周知されるようになりました

今回の事例は、
元々は、8年前にマンションベランダで
野良猫に餌やりを始めたことからです

近所から苦情が出て、保健所から「家の中で飼うように」
と言われて中に入れたものの、
肝心の不妊去勢手術は経済的な理由からか
1匹もしないままで
猫たちの不幸の連鎖が始まってしまいました

 



30頭前後で増えては亡くなるを繰り返し、
保健所=殺処分のイメージで
飼い主さんとは話し合いができない状況が続いていました


新しい取り組みは、「みんなで解決!」がキーワードです


福祉分野 = 情報提供と飼い主の生活支援
動物愛護センター = 適正飼育のプラン作成、捕獲運搬支援等
NDN = 猫の手募金での費用支援と捕獲運搬支援等


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センターとNDNで手術・譲渡の支援を行いつつ、その後は
福祉分野で飼い主の見守りをしてもらいます
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頑だった飼い主さんが心を開いてくれるまでに
1年かかりましたが、
34頭のうち生まれたての仔猫と健康状態から手術できない1頭を除き全頭を手術、NDNで順次11匹を保護して里親探しを開始しています


猫たちは可愛がられていたため人なつこく、
順調に譲渡が進んでいます


レスキュー第1号のまろちゃん!
体重が1キロしかなく低栄養、貧血、失明、でしたが、優しい里親さんと巡り会えました

 
 




小吉くんと末吉くんにも良いご縁が!
 


ムーチョとパンチョは兄妹でご縁がありました
 


みなさまのご支援があるからこそ実現している「猫の手募金」です
改めて、心から感謝申し上げます

引き続きのご支援、
フードなどの支援をお待ちしています

猫の手募金
口座名 新潟動物ネットワーク
口座番号 00500−1−73548
*備考欄に「猫の手」とご記入ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【 支援物資をお待ちしております!! 】

徐々にですが子猫の保護が増えてまいりました。皆様からのご寄付をお待ちしております。

よろしくお願いいたします。