いつも新潟動物ネットワークのブログをお読みいただきありがとうございます。
 
3月下旬にブログに書きました猫の手事例46、両目見えない猫のご報告をいたします。
また3月のブログを掲載後にたくさんの方から手術費への募金、
Amazonの欲しいものリストからの支援物資が届きました。
この場をお借りしてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
いただいた支援物資の写真を一部掲載しております。
 
両目の見えない猫は継続していた点眼等の治療では改善が見込めなくなり獣医師と
相談した結果、両目を摘出することに致しました。
摘出手術は4月にいたしました。
 
眼球の摘出と一緒にまつ毛付近のまぶたも一部切除したため今後猫の目からは
ほぼ分泌物などが出ることが無くなりました。
眼球が無いのでまぶたの陥没を防ぐために内部で処理をしています。
 
摘出前と術後(入院中)、保護者さん宅での様子です。
摘出前
 
手術後
 
保護者さん宅(動画 2018.5月撮影)※グレーの猫さんは保護者さんの飼い猫です
動画を見ていただけるとおわかりのように目が見えなくても音やにおい、ヒゲを頼りにして日々元気に過ごしております。
NDNのホームページの里子猫一覧にも他の動画を載せておりますのでご覧ください。
【17-CH-184(C)】

 

もしこの猫を迎えたいとお考えの方へ
新しい環境で生活をはじめる猫への心配があるかと思いますが、
猫にはヒゲという立派なセンサーがついてますので心配なさらず
そっと見守っていただければと思います。よろしくお願いいたします。
 
 
☆いただいた支援物資
フロントラインスプレーもいただきました。これからの重宝いたします。
ありがとうございます。
大袋のフードは今も数匹の成猫の世話をしている相談者さん宅に届けてきました。
 
この猫相談を受けたのが去年の9月頃でした。今までに10匹以上の子猫を保護し
7匹(メス5、オス2)の成猫に不妊去勢手術を済ませました。
 
この猫の手事例46の活動をこれにて終了いたします。猫の手募金を使わせていただき
ありがとうございました。
おかげで今年はこの現場で可哀想な子猫を見ずにすみます。
本当にありがとうございました。
保護した猫たちの中でこの猫が新しい家族を待っている最後の猫になりました。
里親さん探しは継続しておりますので、皆様からのお問い合わせをお待ちしております。
 
【 めめちゃん募金 】 
受付を終了いたしました。 たくさんの募金を本当にありがとうございましたm(_ _)m
【 Amazon 欲しいものリスト 】
こちらからはフードや消耗品などの物品での寄付ができます。こちらはいつでもお待ちしております。
・猫の手事例46 http://amzn.asia/31UgCdJ
・NDN       http://ur0.work/uZlD

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【 支援物資をお待ちしております!! 】

徐々にですが子猫の保護が増えてまいりました。皆様からのご寄付をお待ちしております。

よろしくお願いいたします。