最初の1匹の時に手術を済ませていればこのような事態にならずに済んだ事例です。

今現在、手術を躊躇されている方が居ましたら、数が少ないうちに行動に移して頂ける

ようお願い致します。

 

現在、猫17匹と犬3匹を頑張って飼養していますが、とても厳しい状況です。

数が多いため、数が減るまでは継続してフード等の支援が必要になります。

どうか、ご支援のご協力をよろしくお願い致します。

 

「NDNほしいものリスト」

https://www.amazon.co.jp/gp/registry/wishlist/HFDV1O3OLS56/ref=cm_sw_em_r_wsg_pGmFxbTYBWNDF_wb

 

 

 

 

事例36 生活保護受給者さんの飼い猫

平成29年3月〜

 

最初の連絡は1年前の6月、市役所の生活福祉課の担当者さんからの

相談が始まりでした。

 

・生活保護受給者さんのお宅に猫が20匹くらいいる。

・生活保護費では20匹もの猫の餌代は無理。

・猫は成猫ばかりで未手術、完全室内飼い。

・動物保護管理センターにも相談したら引取りは可能との返事。

との内容でした。

 

担当者さんには、飼い猫の里親探しはこちらでは行っていない事をお伝え

しました。

ですが、このままではどんどん状況が悪化する為、こちらで何か協力が出来る

事と言えば全頭の猫の手術の協力になるとお伝えし、詳しくお話を伺いたいので

その飼い主さんと直接連絡を取らせて頂けないかお話した所、飼い主さんからも

了承を頂いたとの事で個人情報を教えて頂き、直接連絡をしお話を伺いました。

 

 

飼い主さんは60代のご夫婦、猫は成猫17匹と最近生まれた子猫3匹の20匹。

そのうちオスは5〜6匹では無いかとの事でした。

 

子猫なら里親探しも可能だし、人馴れしている成猫も里親探しの道がある事を

お話し、センターにも相談するようアドバイスし、その後、何度かフードを届けたり

していましたが、猫の手の資金が少なくなった事と、私が週末に時間を取れずで

延び延びになり、とうとう年を越しての相談継続となってしまいました。

 

飼い主さんはその後、センターに猫の引取りをお願いしたものの、里親さんが

見つからない場合は処分されるのではと心配になり、引取り当日にキャンセル。

このままでは全く何も変わらないし、更に子猫が生まれては大変なので、猫の手

募金を利用させて頂き全頭の手術を3月から開始致しました。

 

 

猫が捕まらず手術の延期になる事も何度かありましたが、それでも現在までに

メス10匹、オス6匹の手術を済ませる事が出来ました。

 

 

 

飼い主さんの話では、あと残りオス1匹との事。

 

最初お伺いした頭数より少ないのですが、亡くなった猫も何匹か居るとお聞きして

いたので、3匹が亡くなっているようです。

 

 

こうなった経緯についても飼い主さんからお聞きしました。

元々は12年くらい前、自宅敷地内にまだ乳飲み子の子猫が鳴いていて、それを

ミルクを飲ませて育て飼った事が始まりだそうです。

 

 

その1匹の猫が家を出てしまい妊娠・出産。

動物病院に手術費用を聞いたら3万もし、手術にお金を使うのなら餌代に使った

方が良いと思い、手術をしなかったそうです。

更に6年前、ご主人が脳内出血で倒れ入院。

命は取り止め奇跡的にも回復はしたものの、その後遺症で右半身麻痺が残り仕事に

支障が出て収入が激減し、市のお世話になる事になったそうです。

 

 

繰り返しのお願いになりますが、数が多いため、フード等の支援を必要としています。

ご支援・ご協力をよろしくお願い致します。

 

「NDNほしいものリスト」

https://www.amazon.co.jp/gp/registry/wishlist/HFDV1O3OLS56/ref=cm_sw_em_r_wsg_pGmFxbTYBWNDF_wb

 

 

この活動は猫の手募金で成り立っています。

引き続きのご支援よろしくお願いいたします。

 

 郵便局振込み口座 00500−1−73548

 口座名:新潟動物ネットワーク

 

お手数ですが、通信欄に「猫の手募金」とご明記ください。

 

過去の猫の手募金はこちら

http://ndn2001.com/cat_collection_of_funds_0.php