震災から4ヶ月が過ぎ一部の避難所は閉鎖され、
自宅に戻れない方は仮設住宅への入居が始まっています。
仮設でのペット同居が叶ったことは朗報ですが、
一方で、飼育できずにセンターに収容された犬猫も多数います。

動物愛護団体philia(フィリア)からSOSがありました。
フィリアは日頃、熊本県内10カ所の保健所のうち
1カ所の保健所と連携して活動している動物愛護団体です。

熊本と言えば殺処分ゼロを目指す熊本市の先進的なイメージが強いですが、
県管轄の保健所、センターはまったく違うそうです。

震災以降、全ての犬が原則、処分されておらず、
職員さん、ボランティアさんが日々のお世話に尽力され、奮闘しています。
譲渡会を開催しているものの、中々決まらない現状が続いており、
屋外に犬小屋を14個購入したり、
少しでも環境を改善するために扇風機を設置するなど対応しています。

震災という特殊な状況に置かれた結果、
今までは殺処分ありきだった保健所収容の犬猫たちに光が当たり、
現状が変わるチャンスかもしれません。
 
 
しかし、捨てられる命が減らない限り、
また、それを救う手が差し伸べられない限り、
現状を変えることはできません。


遠い新潟の地からできることは限られているかもしれませんが、
九州在住のお知り合いなど、里親になれる方がいらっしゃましたらphilia(フィリア)までお問合せください。
 
 

そのほかの支援についてはブログ、FBに詳しく載っていますので
ご協力いただければ幸いです。


フィリアのブログ 

http://ameblo.jp/philia-life/