5月1日に新潟市中央区メディアシップでNDNフェスが開催され、過去最高となる480名もの来場者がありました。

 

ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

 

 
今回のフェスでは、ペットを飼うから始まり、ともに暮らし、お別れするまで、各分野のゲストが想いを繋ぐミニ講演が柱となりました。
 
 
 

トップバッターは、(株)三浦ペット代表取締役社長の三浦征伍さん。

 

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ペット業界の裏の裏まで赤裸々に語ってくださいました。ペットオークションの話になると、観客の皆さんも辛そうな表情に

三浦さんからはこういうフェスは動物愛護が広まるから良いですねとのお言葉をいただきました。

 

次に、『猫なんかよんでもこない。』の原作者である杉作さんが登場。
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意外にも、最初は猫嫌いだったそうです。「今は昔より飼い方などの規律が厳しくなってるけど、猫に対する考え方も厳しくなっている(近所の人などが苦情を言ったりすること)。猫にとって住みやすい世の中になっていってほしいな」とのことでした。
杉作さんは動物愛護団体のイベント出演が初めてだったそうで、東京から来るときは緊張されていましたが、お帰りの際は、すっかり打ち解けて笑顔になりました。サインも最初は20名限定でしたが、結局並んだ方すべてに丁寧な絵とともに描いてくださいました。本当にありがとうございました!
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大杉りささん、伊勢みずほさんの「出張ミニスタジオ」も大盛況。
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お二人が飼っている猫ちゃんとの出会いや新しく迎えた猫と先住猫のこと、ペット防災、シニア猫を飼うことの勧めなど話題は多岐にわたり、30分では足らないくらい。
内容も面白おかしく、たいへん勉強になりました。会報の朗読や福島の震災で出会った猫の話の時は、会場で涙ぐんでいる方もおられました。

 

新潟県生活衛生課 動物愛護・衛生係長の遠山潤さんのお話も興味深いものでした。

 

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県職員さんのこんな努力や工夫から、飼い主のいない動物の譲渡が進んでいるのかと頭が下がる思いです。

今年度は泉田知事が率先して、ミルクボランティアや飼い主がいない猫の避妊去勢の助成、県から動物を譲渡する際のマイクロチップ装着の試験導入などが始まります。さらに動物に優しい県になって欲しいですね。

 

 

最後は、ペットとの別れについて、(株)ペット葬祭センター取締役の富山聡仁さん、大川シズ子さんが登場。
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わかってはいても、いつかはやって来るペットとの別れ。その心構えや亡くした後の悲しみなどについて、いくつもの別れを見守ったお二人の温かい言葉は会場の皆さんの心を癒してくださいました。