長岡市出身で、
現在、札幌に暮らす作家
どうまえあやこ さん が
4月27日に素敵な絵本を自費出版されました。
どうまえさんは、子どもたちの活字離れを案じて
自宅の一部を子どもたちのために開放して
三角山文庫と名付けて
長年、本の貸出と読み聞かせを行っています。
野良猫のことで困っている近所の方をみて、
三角山文庫にエサを置いて猫を呼び寄せ、
不妊去勢手術を施し、
トイレや寝床を作り、
いつしか、猫たちが町内の一員として
暖かく迎えられるようになった経験が
絵本の中で描かれています。
「地域猫」の根ざすところが何なのか、
一個人が自然体で猫問題に取り組み、
地域の中での猫の見方を変えた素敵なストーリーでした。
子どもたちにもわかりやすく
あたたかな気持ちになれる絵本です。
本の申し込み先は
どうまえあやこさんまで
090ー3892ー5292
B5版31ページ、
1000円(税別)振込み料負担で送付。


