~鬼怒川水害で被災した常総市の避難所・公営住宅にペット同居可能な建物をご準備ください~


ここ数年、大きな災害が人ごとではないと思えるくらいに
全国各地で大きな地震や水害、火山の噴火などが起きています。

新潟では、中越地震以来の経験から、東日本大震災の際にも
ペットと同行避難した飼い主さんのために官民挙げて支援を行いました。
また、一昨年から環境省のガイドラインでも、
「災害時はペットと原則同行避難する」と明記されています。

しかし、残念ながら、
9月の鬼怒川水害により甚大な被害を受けた常総市では
避難所でのペットの受け入れがほとんど行われませんでした。
更に公営住宅を利用した仮設住宅でペット不可の決定がくだされ、
現地で活動している動物愛護団体CAPINが大変に危惧しています。

すでに入居者がいる公営住宅で被災者だけペット可にするのは
たしかに無理があると思います。
一方、現実に多くのペットが存在している以上、社会で支える義務もあります。
自己解決できること、できないことを冷静に判断して、
行政には「できること」を模索して欲しいと思います。

東日本大震災では、最初はペット不可と決めていた自治体が
NDNのお手伝いを1つのきっかけにして、仮設での受け入れを決めてくださいました。
この英断が常総市でもできないはずがありません。

CAPIN NPO法人動物愛護を考える茨城県民ネットワーク
http://ameblo.jp/capin-blog/


署名がスタートしています。
お1人おひとりの声を届けていただければありがたいです。
(全文をコピーしてサイトをご確認ください。)

https://www.change.org/p/常総市長-高杉-徹-殿-茨城県知事-橋本-昌-殿-平成27年9月鬼怒川水害により被災された常総市民のための避難所-公営住宅に-ペット同居可能な建物をご準備ください


NDN 岡田朋子