桜が咲きほころび、春が訪れました。
猫たちにとっては繁殖シーズン突入です。

発情に伴って、
野良ちゃんがおお~~んと鳴き声をあげたり、
オス同士の喧嘩が始まったり、
普段行かない場所に移動したり、
さまざまな行動が見られています。

繁殖制限していない猫は、ほぼ100%繁殖します。

不幸な猫が生まれないよう、
日頃餌やりしている方は
大至急の不妊・去勢手術をお願いいたします。


新潟市では4月から野良猫の不妊手術に対して1万円に増額しての補助が決まりました。

これは、個人の費用負担の軽減という意味だけでなく、
野良猫に手術する大切さを、行政が認めて支援するものです。

人に警戒心がある猫を捕獲するための捕獲機の貸し出しも行っていますので、各動物病院にお問い合わせください。
人も猫も怪我をすることなく手術を行なうことができ、
手術してから元の場所にリリースします。

行政に収容される猫の7割以上が子猫で、
その多くが5月6月に集中しています。
悲しい現実です。


手術をすれば安心してお世話ができます
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猫も発情のストレスから解放されます
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これが、捕獲機です。
中に入ると自動的に扉が閉まります。

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手術をした目印に 耳をカットします 
さくらの花びらの形なので「さくら猫」とも言います。
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殺処分ゼロに向けて、
不幸な命を作らないよう、どうぞご協力をお願いいたします。