突然ですが、このたび、児童書を出版することになりました。
タイトルは「特別な一ぴき」です。
新潟日報(朝刊)の生活欄にエッセイを連載したことがあり、それをNDNのホームページで目にした東京の出版社から子ども向けの本を出しませんか?とお話をいただいたのが今年の2月でした。
"こどもたちに命の大切さを伝えたい"というのは会の活動の大切な柱です。
誰もが持っているやさしい気持ち、ありがとうの気持ち、小さな命を大切にする気持ちを、多くの人に感じて欲しいと願いつつ、心を込めて書きました。
学校訪問活動を軸にしていますが、殺処分のことも包み隠さず書きました。
活動をはじめたきっかけや、会の活動を通して救われた犬や猫たちの話、最後は、希望のある未来に向けたメッセージを書いてみました。
個人的には、今はもういない私の愛犬、ビッキー、ロロ、太郎を書いたことで、これからもずっと彼らが本の中で生きてくれるような気持ちです。
表紙は16歳手前で亡くなったロロです。
すべての動物たちが「特別な一匹」でありますよう、広く、多くの方に手にしていただけるとうれしいです。
いのちの授業 「特別な一ぴき」 どうして、犬って捨てられちゃうと思う?