震災で亡くなった動物たちを絵本作家やイラストレーターの方が描いた「震災で消えた小さな命展」は、作者さんのあたたかいメッセージや飼い主さんからのお手紙つきで、多くの方がそういったところまで真剣に読まれていました。



絵は犬猫だけでなく、馬やうさぎインコに、亀といった動物も描かれていました


涙を流しながらご覧になっている方も多く、感想をお伺いするとやはり「うるうるきてしまった」や「想いがつまっていて感動した」など、感動を口にする方ばかりでした。
今年6月に新潟シネ・ウィンドでも上映された「犬と猫と人間と2」の上映も行いました。
こちらも東日本大震災で被災した動物やその動物に関わる人々に焦点を当てた映画で、うささんや「震災で消えた小さな命展」のこと、展示された絵のモデルになった子の飼い主さんのお話しも盛り込まれていました。
また、愛玩動物だけでなく産業動物にもスポットをあてており、今回のフェスティバルで司会進行をしてくださった大杉りささんもそのことについて「何度も観てるが見る度にもやもやする、答えが出ない」とおっしゃっていました。
鑑賞された女性の方に映画の感想を お聞きすると、猫ちゃんを過去に飼っていたという方で「我が家の子は腕の中で亡くなっていったけど、こんな別れもあるんだと思った」と、思い出を振り返り、涙を流しながら答えてくださいました。
また、過去の「犬と猫と人間と」も観たことがあるという男性の方は産業動物に焦点を当てた部分、ペットとはなにか?と考えさせられ興味深かったと答えてくれました。
イベント班
Android携帯からの投稿