いつもブログをご覧頂きましてありがとうございます。
多くの皆様に温かいメッセージを頂き、大変感謝しております。
学年問わず、弱点補強のためにどんな問題集を使っていたかというご質問を多数頂いております。
[参考記事]
息子は予習シリーズをベースに学習していました。
ただ関連問題集含め中身全部を取り組んだわけではなく、分野ごとに市販されている問題集を組込んで取り組みました。
どんな問題集が最適かはお子さんによっても異なりますし、また同じお子さんでも時期によっても必要な内容は変わってくると思います。
どのような目的で使用したかを踏まえて順番にご紹介して参りますので、ご参考にして頂ければと思います。
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中学入試カードで鍛える図形の必勝手筋 平面図形編
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中学への算数でおなじみの、東京出版から出ている問題集です。
有名なのでご存知の方も多いと思います。
(この表紙の絵が気にいってます(笑)こんな感じでスパッと解き切れると良いですよね。)
この問題集は、例題と共に解法が詳しく記載されているのに加え、巻末に一問ずつ問題と裏にに答えが書かれたカード式の問題が付いています。
この問題集は、平面図形があまり好きではなかった時に、演習を通して平面図形の問題に慣れ親しむためと、解法の糸口をみつける力を養うために使用しました。
平面図形を学習中の頃(4・5年)は、冊子本体の問題を解き、解説を読んで、平面図形の考え方のバリエーションを身につけました。
解説の内容が、本人の解法とは違う場合であっても、様々な解法を知ることで問題に対して柔軟に対応する力が身につくのではないかと思います。
また一通りの学習を経た後(5・6年)は、巻末のカード部分を切り取り、適当な大きさの箱に入れておき、隙間時間に何枚か解くようにしていました。
入試本番では時間的な制約があるため、その問題に最適な解法で解くことが必要になります。
この問題集では、身につけた解法の整理に役立ったと思います。
同じシリーズで、動く図形、立体図形編もあります。
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動く図形の問題だけを集めたものは少ないので、大変役立ちました。
算数は各単元内で、少しずつ解法を知っていくよりも、一気に幅広く理解してから問題にあたる方が効率が良い面もあると思います。
しかし、実際には塾教材でそれをすることはカリキュラムが偏るため難しいのだと思います。
難易度ごとに各単元を水平に切って順番に学ぶ方が、幅広いレベルのお子さんに対応しやすいことも一因かと思います。
スパイラルで繰り返す学習の方が、子供の発達度合いに応じた難易度になるので理にかなってはいますが、その繰り返しで習得しきれなかった場合には、一気にその単元を集中して学習する方が効率が良いこともあると思います。
(これも時期や、他分野、他教科とのバランスもよるとは思います。)
また立体切断問題の強化のために、こちらも使用しました。
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立体の切断は、ある程度の演習量をこなせば着実に得点に繋がる、算数では数少ない分野の一つだと思います。
また塾のカリキュラムで取り扱う時期が遅いせいもあるのか苦手とするお子さんも一定数いて、ある程度のレベルまで出来る様になっておくと得点源となり、差が付けやすい分野だと思います。
開成でも頻出の分野ですので、開成志望の方は是非攻略しておくことをお勧めしておきます。
このシリーズは他にも、「工夫の求積問題」「2つの変化を追う問題」と、入試によく出る分野から同単元の問題を絞って構成されているので、集中的に補強する際にとても便利だと思います。
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※以前ご紹介した国語の問題集が、在庫がなく入手困難だとメッセージ頂いております。
上記問題集もアマゾンの在庫を見るとやや残りが少ないようですので、再びご迷惑をおかけするかもしれません。
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