心屋 初級認定講師 心乃 雫でございます。
現在、雫流マスターコースをオンラインでご受講中の「花さん」が、自分を縛っているものについて書いていまして、
あー、私もそういうところあるなぁーと共感できたので、シェアさせていただきますm(__)m
花さんのブログは
こちら
1000円で個人カウンセリングをすでにおこなっておりますので、ご興味のある方はぜひ、どうぞ♪
花さんを縛っているものは、「子どもにたくさんのお菓子を食べさせてはいけない」という暗示でした。
少しなら食べてもいいそうです♡優しいお母様です。
お子様のお友達問題もあるんですけど、そりゃね、やっぱり、母親としては、
不良っぽい子よりも優等生と付き合ってほしいと思ってしまいます。
別にね、子どものころ不良でも、大人になったら立派になったとか、
中卒でも会社作って、社長になって、儲けているとかありますから、何の問題もない場合の方が多いんですけど、
ごくね、たまに、流されてしまうと言いますか、悪い方へ、悪い方へ・・・考えてしまい、
最終的には、「のたれ死ぬ」とか「路頭に迷う」とか、思ってしまいがちです。
まだ、小学生なのに、「路頭に迷う」って、そんな心配いらないし、ちゃんと学校通っているし、お友達たくさんいて、何の問題もないのに、です。
あ、そうそう、で、何の話でしたっけ・・・そうそう、お菓子問題ね。
親としては、虫歯になるとか、ご飯を食べられなくなるとか、お菓子問題は大きな問題です。
手作りがいいのか、市販のものはダメか、添加物が多い、油が多い、塩分が多いから始まり、
どのくらいの量ならオッケーか、どこまでオッケーか、チョコはダメか、飴はいいのか、キャラメルは歯につくからダメか、
キシリトールならいいのかと迷い、
ジュースはお菓子に入るのか、バナナはお菓子に入るのか?炭酸じゃなければいいのか、果汁は100パーセントがいいのか、
などなど、様々な問題があります。
私もね、子どもたちが小さいころ、飲み物は「お茶」と「牛乳」のみを与えていました。
ジュースなんてもってのほかっ!
炭酸は歯が解けるから、絶対にダメ!!!って思っていました。
のちにこれらはすべて私の母の価値観で、私が「お菓子禁止」「手作りおやつのみ」「飲み物は麦茶と牛乳のみ」で育ったからであって、
お菓子禁止にしても、友達の家では食べてたし、お小遣いでお菓子を買って食べていたので、
禁止にしたところで隠れて食べるわけで、同じなんですよ。
だから、しっかり虫歯にもなっていました。
虫歯になるとね、学校の検査でひっかかるとね、母は「お菓子禁止、ジュース禁止にしているのに、どうしてあんたは虫歯になるの!?!?!!?」とブチ切れていました。
甘いもの大好きです♡
お差し入れ、ありがとうございますm(__)m
で、花さんは、どうしてお菓子をたくさん食べることを禁止にしていたかというと、
お父様のご病気とつなげていたそうです。
お酒、お菓子をお母様が泣きながら、怒りながら、捨てていたそうです。
それでも、お父様はこっそり買ってきてしまうそうで、ええ、ええ。
悪循環と言いますか、うまく言えないと言いますか、不器用と言うか、しかたないんですけど、
子どもの花さんにとっては悲しい出来事だったそうです。
今、お父様はお元気でなによりですが、やっぱり母親の悲しい顔を子どもは見たくないものなんです。
大人になると、お母さん怒って泣いてばかりだったけど、「お父さんを心配して捨てていたんだな」とか、
お父さんの病気を治そうとお母さん、がんばっていたんだよなってわかりますけど、
子どものころは詳しい事情は分かりませんから、辛いものです。
よく頑張りましたね。お母さんを幸せにしたかったんですよね。
こんなの絶対、食べてはいけない物です(笑)
で、花さんはどんな行動をとったかと言うと・・・
子どもたちが買ってきたお菓子をこっそり捨てたんです。
わかります。お気持ちは痛いほどわかります。
お菓子を悪者にしたんです。
コイツさえいなくなれば・・・って思ったことでしょう。
ある意味、正義の味方でございます。
子どもの健康のために・・・です。
でも、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、これって、お母様がお父様のお酒やお菓子を捨てた行動と同じです。
悲しいと思っていたお母様の行動と同じことをしていました。
あーーーーーーーーー、ってなります。
花さんは心屋を知って、学びながら、親との関係を冷静に分析したり、
今まで言えなかったことを言ってみたり、いいなりではなく、大人として意見を言ってみたり、
新しい行動を起こしています。
親に言われたことを守ってきたけど、それ本当かな?今でも必要なことかな?って考えるようになってきています。
その成長が素晴らしく、早いので、どんどん自分の殻をやぶり、新しい挑戦をし続けています。
で、今回は「許可」をやってみました。
許可とは、お菓子を悪者にしないってことです。
「お菓子は悪くない」ことにしました。
そうです、どうせ食べるんですから、ね。
どうせ食べるなら、楽しく食べた方がいいに決まっています♪
私も子どもたちと一緒に「こんなお菓子買ってみたよ」「食べてみようか」「今日はお菓子もらったよ」「一緒に食べよう」「紅茶入れよう」と楽しく食べています。
虫歯になることもあるし、ご飯があまり食べられない日もありますが、
歯科検診には半年に1度通い、お菓子は「1つにしておこう」「残りは明日、食べよう」と落ち着いた行動がとれるようになってきました。
最初のころは「取られちゃいけない」←だれに?
「早く食べなくちゃっ!」←謎の急ぎ
なんか、落ち着かないと言いますか、甘いものを食べる罪悪感と言いますか、
お菓子を食べる罪の意識みたいなものがあって、お菓子食べた後は秒で歯を磨いたり、
落ち着かない行動をしていましたが、
段々慣れてきて、今では楽しいおやつの時間を、毎日ではないですが、
とれるときにとって、癒しの時間とさせていただいております♡
皆様も日々、お忙しい日常をお送りのことと思いますのが、
たまにはお菓子を食べる、お茶を飲む、ゆっくり座る、そんなところから自分の時間を大切に過ごしてみてはいかがでしょうか♪