す心屋 初級認定講師 心乃 雫（こころの しずく）でございます。
佐伯仁志さんこと、仁さんから暑中お見舞いのハガキが届きました！
私、愛されているっ！！！
いやいや、ファンクラブ入ったら、全員もらえるやつです。
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同じように悩んでいる人たちの指針や参考になれば幸いです。
7月のお悩みはこちら！
「おはようございます。相談です。
先週、独居の自己中心の母がケアマネから連絡がつかないと連絡がありました。
部屋で母がどうなってるか分からないので、近所の交番に連絡して立ち会ってもらい、部屋に入ったら母が部屋で倒れていて、意識はありました。
警官に救急車を呼んで頂いて私が付き添って病院に入院しました。
母は打ち身と褥瘡ができて歩けなくなっており、寝たきりの状態で食事もできず点滴をしています。
CTの検査で、肺に大きな腫瘍が見つかり、
癌ではないか？との医者の見解です。
病院は今は体力の回復と自立歩行を目的の治療中です。
私はこうなる予感はありましたし、母との関係も親子逆転なのでとても冷静に対処はできてます。
コロナ禍なので、本人に面会も出来なくて、母と直接話すこともないので、とても助かってます。
私は一人っ子なので、こうなる予測はありましたが、できる限り回避したいことでもありました。
今後の母の介護や肺の治療の選択など、退院後に問題が山積みとなります。
もちろん、介護保険のケアマネには相談出来ますが、いい人なのですが仕事ではこちが相談して動いて貰わないと動かないので、私が疲れるためあまり頼りにならないです。
私の今の生活のクオリティはできる限り、自分のために守りたいです。
今後始まる母と私の今まで以上の地獄のような生活が予想され、私はメンタルを壊さずに乗り切れるのか？持ち上がる問題にどう対処すればよいのか？と予期不安が出てきます。
体力やメンタルを少しでも温存できるように願っています。
母の犠牲にはなりたくないです。
雫さん、厄介な相談とは思いますが、どうぞよろしくお願いします。」
ああ、大変です。ご相談ありがとうございます。
独居、いいですね、同居じゃなくて良かったです。これでいいです。
自己中心のお母様なのですね、独居でいいです、ぜんぜんいいです。
ケアマネージャーさんが付いておられるのですね、いいですね、お任せできて素晴らしいです。
連絡があったのですね、まぁ、緊急連絡先に誰かならなければなりませんから、仕方ないですね。
うちも、たぶん、私のところに連絡があると思われますので、他人ごとではありません。
交番に連絡して立ち会ってもらったのですね、良かったです。安心です。
警官が救急車を呼んでくれたのですね、事件じゃなくて残念・・・いえ・・・良かったです。人を頼ることができて良かったです。
まぁ、付き添いはしょうがないですね、行くしかないですよね、1人で救急車って乗れないんですね、そうなんですね、仕方ないです。
入院できて良かったです。コロナで満床とかありますから、空いてて（ちっ）良かったです。ついています。
寝たきり、点滴、あとは、医療機関に任せていいです。
腫瘍が見つかったそうですが、今すぐどうこうって感じではなさそうですので、横に置いといていいです。
若くないのでそんなに進行しないでしょう・・・たぶん・・・。
体力の回復と自立歩行を目的、ええ、ええ、あとは医療機関に任せていいです。
冷静に対応できて良かったです。無駄にパニックになっても時間の無駄ですから、良かったです。素晴らしいです。
面会できなくてラッキーです、これ以上の負担は負わなくていいです。
1人っ子なのですね、他に頼る人がいない点が心細いですが、兄弟いても遠方だったり、嫁に行ったなどで、まったく当てにならない場合もありますから、
口だけ出されてもムカつきますから、誰にも相談せず、あなたの好きにしていいし、自由にしていいです。
介護したかったらすればいいし、したくなかったらしない方向でいいです。
お母様の年金の範囲内でケアマネージャーさんになんとかしてもらいましょう。
こんなこといってはなんですが、退院できるかどうかわかりませんし、このまま動けないかもしれませんし、
仮に元気になってしまったら、また独居で生活してもらいましょう。
ケアマネージャーは、あまり頼りにならないとのことですが、あまり頼りになりすぎるのも、うっとおしいし、わずらわしいので、
ほどほどで、ちょうどいいってことにしておきましょう。
で、あなたの望みは今の生活のクオリティを守りたいとのことですから、そうしましょう！
今の生活を一番に考え、大切に思い、お母様のことは二の次でいいです。
あなたの生活を犠牲にしてまで介護する必要はありません。
あなたの今の生活の方が大切です。
それでいいです。
あなたはわかっています。
お母様と同居して介護生活したら、地獄の生活が待っていてメンタルが壊れて、乗り切れないことを。
なので、ココだけは絶対に守ってください。
一緒に住まない、介護しない。
どこまで行っても、独居で、別居で、介護はケアマネージャーを通してできる限りの援助を受ける！！！と決めてください。
冷たいと言われても、1人っ子と言われても、それでも娘かと言われても、いいです。
で、あなたの生活を守る範囲内で、お金で解決できる問題は罪悪感なくお金で解決していいです。
バスではなくタクシーを使うなど、ちょっとしたことでもお金で解決できるならそれでいいです。
あなたの体力とメンタルを一番に考えて、医師や看護師に「いいかげんにしてください。」って怒られちゃうくらいポンコツになっていいです。
体力が辛い時は「血圧が高くて歩けません。」でいいし、
メンタルが辛い時は「朝起きれません。」でいいです。
お母様のお母様になってしまう、できてしまう、有能だからこそ悩むんです。
で、これからの問題・・・例えば・・・肺のガン摘出とかですが、治療するかどうかも自由です。
外国では70歳過ぎたら手術しないと聞きますし、日本は医学が発達していますから、検査もしてくれたんでしょうけど、
よい病院でいいんですけど、見つかって良かったんですけど、薬とか手術以外の治療もありますし、
健康保険の範囲内とか、選べる時代ですので、あなたが犠牲にならない範囲内でいいと思います。
私の叔父が肺がんになった時、１粒何十万円の無認可の薬を飲みましたが、助かりませんでした。
余命半年が3年生きましたが、それでよかったのかどうか、私にはわかりません。
意識のほぼない状態で、苦しそうな状態で、体中管だらけで、骨と皮だけで、生きる意味があるのか…お金ばっかりかかったそんな治療に疑問があります。
なので、どう治療するかって、家族や周りの人間の思いや価値観によるものってすごく大きいと思っています。
うちの場合は、父と叔母が「治療したい！」と言ったので、そうしましたが、
お母様の場合は、あなたの意志1つで決めていいです。←本人の意思も大切ですが、意識がない場合などは、あなたが決めていいんです
こんなこといってはなんですが、ココだけの話、ケアマネージャーさんが見つけなければ、お母様は亡くなっていたかもしれません。
寿命ってことで、終わっていたかもしれません。
ってことは、うっかり助かってしまった命です。
病院だって、満床とか、入院できないとかで、拒絶されたら、あのまま救急車の中で、亡くなっていたかもしれません。
東京でも最近は救急車があちこちで走っています。とても大変そうです。
そんな中、生きたんです。
ラッキーだったんです。
お母様は、生きています。
あとは、自由に生きていいって思いませんか？
儲けたような、もらった命です。
あとは、もう、好きに生きていいです。
ラッキー！儲かった！そんな気持ちでいてください。
犠牲なんて、しなくていいし、犠牲にならなくていいです。
魔法の言葉は「好きにしていいよ。」「自由に生きていいよ。」です。
あなたの自由に、好きなように生きてください！
