心屋塾 初級認定講師 心乃 雫でございます。
日光で虹が見えて、ちょっと、やさぐれていた心が癒されました。
3日目の日光の朝は、ホテルで朝ご飯を8時に食べて、だらだらしながら、11時までいられるんだけど、せっかちなので10時にホテルをチェックアウトしました。
ワラでつっくった納豆が出ました^^。
デザートのメロンがおいしかったー!!!
ここのホテルのご飯は量が多いので、3日目にして、やっと残すことができました。
残してはいけない!!!呪いで、一生懸命食べなければっ!!!となっていたことに気づきました。
無理して食べなくていいんです。
こういうところは、量が多いことがサービスの一環なので、残していいんです。
なんかね、うちの両親もそうだけど、残さないように必死に食べてしまい、苦しくなってしまい、デザートが「嫌がらせか!?」と感じてしまうわけで、ええ、ええ。
3日目でやっと、デザートを嫌がらせではなく、美味しくいただくことができました^^;。
で、両親と3日間、食事を共にして2つ、気づいたことがありました。
1つは、残さず食べることですが、
もう1つは、母の言葉です。
私は、「人の話を聞くべき。」「親の話は全身全霊を込めて聞くべき。」と厳しくしつけられていたせいか、
母の一語一句を聞き洩らさないうように、必死に「聞かなくてはならないっ!!!」と思い込んでいたことに気づきました。
子どものころは、大人の話を聞かなければいけなかったし、注意事項など、先生の話はしっかり聞かなければいけませんでした。
大切な話もあっただろうし、命にかかわる言葉もあったと思われます。
しかーし、大人になって、50代になった今、70代の母の話を聞かなければいけない理由が1つも見当たりませんでした。
まず、母の話がつまらない。
誠に申し訳ないが、母の話は中身がなく、すべて他人の話の否定にしか過ぎないことがわかりました。
例えば、親戚の子が学校を卒業して、就職した話になった時、
私が「就職できて良かったねぇ。コロナで大変だったと思うけど、よく頑張ったねぇ、偉いねぇ。」って言ったとします。
すると、母が横から口をはさんできて、「いつまで続くかわかんないけどね。」と否定するようなことを言う、そんな感じです。
次に、母は、はっきりものを言わない。
「うーーー。」とか「ああーーーー。」とか「えええーーー。」とかって言葉でも単語でもない小さな声を出すのです。
すごく小さな声なので、ほぼ聞き取れないので、夫も子どもも父もスルーなのですが^^;、
私だけに聞こえてしまう・・・・・HSPな自分を責めそうになりますが^^;・・・・。
自分の言った言葉に責任を持ちたくないのか?自分から言い出す勇気がないのか?察して欲しいのか?
よくわかりませんが、
何か言いたい事があると、「うーーー。」とか可細い声で、聞こえるか聞こえないか微妙な音を発するのです。
私が母の「うーーー。」とか「あー。」とか意味不明な声を拾って、
「え?なに?どうしたの?」といちいち聞いている自分に気が付きました。
私、なにやってんだろう????って急に、すご~く、ばかばかしくなりました。
なので、3回に1回は、母の「うーーーー。」を無視してみました。
どうせ誰も気づいていないんです。
で、「どうしたの?」と聞いたところで、
他人の言葉を否定する用語しか言わないんです。
それも、自分の意見ではなく、一般論です。
「戦争はよくない。」とか「そんなの続くわけがない。」とか、理由も意志も意見もなーーーんにもない からっぽ な言葉たちでした。
聞く価値ねーわ!!!って気づいたら、どんどん無視の割合が、3回に1回から、3回に2回に増えました。
これ、かわいそう妖怪だよね・・・・。
「だれもお母さんの話を聞いてあげなくて、かわいそう・・・・。」と子どものころからずーーーーっと思っていた雫に気づきました。
かわいそうじゃねーしっ!!!
そう思ったら、もう、お母さんを幸せにしてあげようって思う気持ちがすーーーっとなくなりました。
とはいえ、3回のうち3回とも無視はまだできなかったけど、3回に1回か2回は無視ができたことが嬉しかったです。
ああ、私、やっと母を無視することができました。
母を差し置いて、幸せになってもいい!
母を無視して、自分だけ楽しんでもいいっ!!!
そう思えました。
どれに比べ、父の話は、自分の体験や自分の意志や自分の意見、自分の経験からの言葉で、説得力があったし、
話しが面白くて、引き付けられました。
そう、母は父の話に入っていけないのです。
父は前者、母は後者。入れるわけがありません。
私も後者ですが、父と私は気学で同じ星の生まれなので、気が合うというか、
ツーと言えばカーと理解できてしまいます。
これが、母は気に入らなかったんだろうね・・・。
例えば、父と私はカラオケが好きだけど、母は1曲も歌わないし、たぶん、好きじゃないんです。
まぁ、私も夫が好きな釣りはしないし、まったく興味ないので、夫婦だからって
いつも一緒にいなくていいし、趣味が違っても全然いいのですが、
父に似ている雫が、母はずっと気に入らなかったんだろうなぁと確信できました。
これで、私が、HSPでなく、母の「うーーー。」に気づかず、父と「カラオケ、楽しい♫」って、はしゃぐだけだったら、また人生変わっていたかもしれません。
結局、どんな親でも、自分の問題なんだなぁーとしみじみ感じました。
同じ親に育てられても、引きこもる子もいれば、引きこもらない子もいるし、
不登校になる子がいれば、不登校にならない子もいます。
子どもに何かあると親の責任になりがちだけど、そうとも限りません。
私の問題は、私の問題です。
もう、親のせいにするのやめます。
そんなことを考えながら、帰りは佐野サービスエリアで、
佐野ラーメンを食べました。
海苔を食べると、下に卵とナルトが隠れていました。
あと、ガチャポンがあって、
なぜか、赤べこ^^;しかも沖縄バージョンで、シーザーみたいです。かわいいのでいいけど^^。
10時にホテルを出て、12時前に佐野サービスエリアについて、14時に八王子に帰ることができました。
ほぼ、渋滞なく、良い日程で遊びに行くことができました。
5月4日、5日は家でのんびり・・・・うそうそ・・・・ブログ書いたり、公式LINEを書いたり、クライアントさんにメールしたり、仕事しました。
私、仕事好きだわー♫ずっと、働いていたいわー♫
家に帰ったら、宅急便の不在届が6枚入っていて、
難しそうな子どもの大学のテキストが続々と届きました。
しっかり勉強してください(__)。
翌日の朝は、夫がタケノコを掘ってきて、
ぐつぐつ煮ていました。
なんだかんだと落ち着きなく、いつも動いていて、いつもせっかちな心乃家でした。
あ、また、告知忘れました(__)。
夏にアフタヌーンティ会をやります^^自分のためにご褒美しませんか?














