AKB48“モウソウ馬鹿” -32ページ目

AKB48“モウソウ馬鹿”

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クワハラミズキもサカエを去る決意をした アーカーベーとサカエの板挟みになるジュリナをみるのが辛くなったのだ 所詮、サカエはアーカーベーの植民地でしかない ジュリナを愛すればするほど、矛盾が生じることに嫌気がさしてきた オギソシオリもヒラマツカナコも同じ思いだったのかもしれない ジュリナもキザキユリアも成功して欲しいのはやまやまだが、それは遠い存在になってしまうことを意味する 果たして、これで一緒になって喜びあえると言えるのだろうか…

ヨコヤマユイが落ちたサカエの2期生の代表格がタカヤナギアカネである チームSの陰に隠れた感のあるタカヤナギらチームKⅡであったが、次世代と呼べるふたりのメンバーが存在した ムカイダマナツとイシダアンナである タカヤナギはふたりを妹のように可愛がっていた ジュリナの凄さは認めるが、ポテンシャルでは負けていない タカヤナギは、ふたりをサカエのセンターに育てたいと考えていた ところが、こともあろうに、ふたりをチームSにとられたのだ ジュリナとキザキがいるチームSに移ったら、埋没してしまうだろ タカヤナギはマナツを推すレナに相談した しかし、レナはチームEのキャプテンに就いており、Sに口出しすることはできない いったい上層部の目的はなんなんだ 次世代メンバーをSに集めて、覇権争いを未然に防ぐつもりなのか レナはタカヤナギに向かって言い放った
「Eにはカノンがいる ナナコもナオもいる」
タカヤナギは背筋が凍るような恐怖を感じた レナもヤル気だ キモトカノン、スガナナコ、フルハタナオをたてて、アーカーベーに乗り込むつもりに違いない

レナは、2010年6月に、サシハラリノの仲介で、研究生だったシマザキハルカとチームメロンパンを結成した しかしながら、シマザキがイタノトモミとチンパルを結成したことにより、メロンパンは解散せざるおえなくなった 可愛い女の子が好きなレナは、メロンパン好きの集まりという名目で、アーカーベーのイチカワミオリや、ハカタのミヤワキサクラを取り込んだ 挙げ句の果てには、スーパー研究生であるトモナガミオもメロンパンに仕立てあげたのだった ユウコの後ろ楯がある間は、飛ぶ鳥を落とす勢いだったレナだが、それがなくなればイタノの敵ではない あっさりとシマザキを横取りされ、失脚した そうしてアーカーベーの中でぼっちになったレナに手を差し伸べたのがシノダマリコだった シノダは、自分が卒業したあとのジュリナのことをレナに頼んだ レナは、シノダの恩に報いるために、アイドル軍団を引っ提げてジュリナを援護するつもりだった チームメロンパンは解散したが、トモナガ
や入会を希望していたナンバのヤグラフウコなど可愛い女の子とのパイプは繋がっている これだけのメンバーが結集すれば、ジュリナに対抗する勢力など現れようはずがない


ナカニシユウカは、サシハラに援護を頼んだ ハカタのメロンパンを抑えて欲しいと また、キタハラリエにも相談した キタハラは、サカエに兼任移籍となった際、キザキとも親交があった もちろん、ジュリナとも長い付き合いではあったが、ナカニシの頼みとあらば… そして、キタハラの口からユウコにも情報がもたらされた サカエでクーデターが起きようとしている ジュリナに対抗して、ナカニシがキザキを立てた ジュリナの後ろには、シノダとレナがいる
「面白いじゃねえか」
ユウコはイシダアンナを妹分として、可愛がっていた イシダも17歳、次世代として立つにはギリギリの年齢だった ジュリナとキザキが戦えば、サカエが乱れる その混乱に乗じて、イシダをサカエのセンターに立たせることはできないだろうか…


オオヤマサナはシノダにキザキ蜂起の情報を伝えた ジュリナを介してシノダと親交があったのだ モデル志望のオオヤにとって、シノダは憧れの存在だった オオヤは、マナツを抑えた旨を伝えた マナツは、総選挙にも出馬せず、アーカーベーの権力争いに全く興味がない ただ、サカエのセンターには立ちたいのだ また、レナもマナツを推しているので、目に掛けてやって欲しい シノダは、オオヤに感謝し、サカエでのマナツの処遇について確約した オオヤにとっては、ジュリナもキザキもマナツも同じように可愛い しかし、権力争いとはそういうものなのだと、適当に自分を納得させた
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マエダアツコが卒業を発表した瞬間から、次期センターの椅子を巡る戦いが始まった アーカーベーのセンターとは、単なる立ち位置を指すのではなく、グループの顔となるべき人間が立つ場所である てっぺんに立つ人間がセンターに立つわけではなく、フラッグシップのような役目を担うのだ タカハシミナミもユウコもてっぺん争いには名乗りをあげているが、センターに立とうとは思っていない センターは象徴であり、ころころ変わっては困る 年齢が若い方が都合がよく、いわゆる次世代メンバーの中から選ぶ方がいい ユウコは、ワタナベマユを推している しかし、次世代というには年をとり過ぎていた シマザキハルカも同じで、彼女たちは暫定的にセンターを任されることになるのだろう

シノダマリコは、ジュリナをチームKにとられた時点で卒業を決意した マエダのあとを追うようにやめるのではなく、グループに存在した証を残して辞めたいと考えていたのだ それがジュリナであり、チームAのキャプテンのままでは応援できない シノダは、ジュリナが一桁台の順位で、自分より先に名前を呼ばれたら、この場所で卒業を発表しようと決めていた もう思い残すことは何もない 次のセンターはジュリナで決まりだ

イタノトモミはシマザキの意向をうけて、卒業することを決めた もしシマザキがセンターに立ちたいなら、全力で応援するつもりだったが、その意志はないようだ これで、マリコと戦わなくて済む イタノは組閣祭りを思い出していた 4年の月日が過ぎ、今またジュリナを中心としたさざ波がたっている イタノは舌打ちしたが、ふとおかしくなった もう私には関係のないことだ…

アーカーベーの次世代とは17歳以下のメンバーといってよい したがって、センター候補の筆頭はジュリナということになる サカエでは、ジュリナがアーカーベーのセンターになることの意味を重く受けとめていた アーカーベーのセンターがサカエのエースであるというのはおかしい サカエにだって、次世代メンバーはたくさんいる 無理にジュリナに頑張ってもらう必要もなかろう クワハラミズキは、サカエのセンターはジュリナだと主張した しかし、キザキユリアを推すナカニシユウカ、可愛い女の子が好きなマツイレナらは聞き入れなかった 覇権争いは激化し、権力と無関係のメンバーの間には虚無感だけが残った そして、ユリアを可愛がっていたヒラマツカナコ、ユリアの相棒格であったオギソシオリがサカエを去る決意をする 彼女たちは、ユリアとともに戦う道を選ばなかったのだ 遠くにいってしまうユリアをみるのが辛い サカエがばらばらになるのをみるのが辛い マエ
ダが卒業したことによって変わるのはアーカーベーだけではなかった センター争いに関係のないメンバーにとっては、サカエもまた空虚な場所に他ならなかったのだ
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アーカーベーは8期生までに膨れ上がっていた 正規メンバーに辞退者が出ないと、研究生は昇格できない 7期研究生はいつ正規メンバーになれるかわからやないという過酷な状況下で必死に頑張っていた ところが、8期生はすぐにアイドルになれるものと勘違いしていた者が多かったのか、ヤル気がみられない ひとり抜け、ふたり抜け… あれよあれよという間に、全員が辞退してしまった アーカーベー史上、例をみない正規メンバーゼロの期の出現に、上層部は危機感を覚えた 8期がオーディションを受けた時期は、ジュリナがアーカーベーのセンターに抜擢された直後であり、それが彼女たちの勘違いに結び付いたのかもしれない 9期は、アーカーベーの原点に立ち返って、厳しく育てる必要がある 上層部は、1期生に対したのと同じように手とり足とり指導した そして、その9期生の中に、後にアーカーベーのセンター候補となるシマザキハルカ、チームAキャプテンとなるヨコヤマユイの姿があった
ヨコヤマは、サカエの2期、アーカーベーの8期に落ち、最後の挑戦と覚悟した9期でようやく受かったのだった やはり強運の持ち主と言わざるおえないであろう 粒揃いと期待された9期であったが、その道程は想像を絶するものであった 先にも述べたように、正規メンバーが辞めないと昇格できないのである しかし、アーカーベーの人気が急上昇しだした時期と重なり、なかなか辞退者がでない 2010年10月、オノエレナが辞退したおかげで、ようやく9期からの正規メンバーが生まれた 誰も異論をはさむものはいないとタカハシミナミに紹介され、タカミナの次に尊敬しているとシノダマリコに絶賛されて、ヨコヤマはステージに上がった 3年後に、アーカーベーのてっぺんを決める戦いの中心人物になっていようとは、このときのヨコヤマに知る由もない