チャランゴは、もともと胴体にアルマジロの甲羅を使っていたせいか、
木製が主流になっても
マンドリンのように裏側が丸くなっています。
それに加えて、
ヘッドが重い。
そのせいで、
楽器の安定感、なし。
それでストラップを使いますが、
大事な楽器に穴を開けるなんてできないので、
ストラップを吸盤で胴体に貼り付けていました。
でも、どんなに固く貼り付けても、
時間が経つと外れてくるのです。
しかも、それがいつ外れるかわからない。
ある時ふと、思いました。
楽器に小さい穴を開けるのと、
落として大きく壊してしまうのと
どっちがいいか?
そんなときに見たウクレレの動画↓
まったく、躊躇なく穴を開けている!
(三千円のウクレレだそうですが・・・)
ウクレレ化を進めるためには(笑)、
ここは思い切って、
ストラップピンを付けることにしました。
取り付け位置は、
センターか、上寄りか。
どっちがいい?
結局センターにしたけど、
都合が悪ければ、つけ直せばいいや。
(動画の影響とは言え、我ながらここまで開き直るとは!)
キリで下穴を開けて、
木ネジで、木がひび割れしないように、慎重に取り付けます。
意外にあっけない。
今のところは、とても安定しています。
これで外れる心配をしなくて済みます。
(試される方は自己責任でお願いします。)