⏬️✨️中村正義、五忿怒
右下、降三世明王⏬️

降三世明王

   (ごうざんぜみょうおう)
密教における明王の一尊で
五大明王の一員として
東方を守護します
大日如来の化身とされ
過去・現在・未来の
三世にわたる煩悩
特に貪欲、瞋恚、愚痴の
三毒を滅ぼすとされています
ヒンドゥー教の神である 
大自在天(シヴァ神)と
その妃である
烏摩(ウマー)を 
踏みつける姿で 
表されるのが特徴です

⭐️名前の由来
サンスクリット語の
Trailokyavijaya
(トライローキャ・ヴィジャヤ)
を漢訳したもので
『三つの世界を降伏させる者』
という意味です

⭐️役割
五大明王の一尊として
東方を守護する
過去・現在・未来の
三世にわたる煩悩を滅ぼす
貪欲、瞋恚、愚痴の
三毒を滅ぼす

⭐️姿
三面八臂
(三つの顔と八本の腕)
または四面八臂の姿で
表される
忿怒相(怒りの表情) 
で描かれる
両足で大自在天と烏摩を 
踏みつける姿が特徴的
両手で『降三世印』
と呼ばれる印を結ぶ

⏬️✨️インターネットより
五大明王の右下
降三世明王✨️⏬️
降三世明王の印相
降三世明王に特有の印相で
降三世印と呼ばれます
両手で、小指を絡ませて
腕を交差させ
人差し指を立てて
残りの指を握りしめる
形をしています
この印は、『三毒を滅ぼす』
という意味を表しています

大自在天と烏摩

大自在天はヒンドゥー教
の最高神シヴァであり
烏摩は
その妃パールヴァティー
のことです
彼らが降三世明王に
踏みつけられているのは
仏教の教えに従わず
欲望に囚われていたため
降三世明王に調伏された 
ことを表しています
大自在天と烏摩は
『三毒』の象徴とも
言われています

⏬️✨️降三世明王
ゴウザンゼ
五大尊明王の右下
佛像圖鑑より✨️⏬️
✨️降三世明王の真言✨️
オン・ソンバ・ニソンバ・
ウン・バザラ・ウン・パッタ

⏬️みちびき不動尊
養学院、降三世明王⏬️