素盞鳴神社
(通称輪くぐり様)
祭神スサノオノミコト
🗺新本町🗺
当神社は吉田神社の下の宮で
俗に横町の 天王様と言われ
古くは『二日市天王』
『二日市牛頭天王』
『鎌倉荒神天王』、『疫病天王』
『吉田下天王』、『興休天王社』
などと呼ばれたが
現在一般には『輪くぐり様』
で通っている
文治2年(1186)
創立といわれている
鎌倉殿の命により石田為久が
社参、分神霊を 二日市天王社に
建立したのが現在の素盞鳴神社
といわれている
古来より領主並びに
庶民の尊信篤く
慶長9 年(1604)領主玄蕃守社殿を
造営したのをはじめ
26度歴代藩主の造営修理が
行なわれた
昭和20年6月の戦火により
焼失した社殿は 
宝永8年(1711) 牧野大学成実
造営といわれている
明治の初め神社制度の改正に
あたり天王社の称号を廃し
素盞鳴命を祭神と仰ぎ
社名を素盞鳴神社と
称するようになった
夏越祭✨
(なごしのまつり) 
古くから毎年7 月31日の夜
『夏越祭』が行なわれ
『輪くぐりの神事』が盛大に
行なわれていた
この神事は、まず神官によって
『祓』の行事が行なわれ
参詣の人々は茅の輪をくぐり
身のけがれを払い清め
ご神体『神葭様(かみよしさま)』
を拝し、厄を人形に負わせて
疫病をのがれ、この夏を無事に
越すよう疫病除けの神
天王様に祈願する
夜中の神事を終わって
神官祭詞を奏し 『神葭様』
を大橋へ送り、大川(豊川)へ流す
 この輪くぐりの神事は
今から139年前に書 かれた
『諸国風俗問状
三河国吉田領答書』
にも詳しく書かれている
これによると、この 『神葭様』
の流れ着いた川下の郷村では
これを神の降臨として
着いた日又は翌日
村人 は皆垢禽をとり
仕事を休んでこの神葭様を
直ちに川より取り上げて
生土神(うぶがみ) の社地の内に
別に仮宮を造ってこれを納め
75日間毎夜神灯を献じて
お祀りし参詣した
☀晴天☀
とても暑い💦💦
素戔嗚神社は、町の中に
あります⛩⛩