空海✨
(くうかい)
774年宝亀5年 835年4月22日〜
承和2年3月21日
平安時代初期の僧
諡号は弘法大師
(こうぼうだいし)
真言宗の開祖
俗名は佐伯、眞魚
(さえきの、まお)
幼名✨真魚
(まお、まいお、まな諸説)
✨名✨俗名、佐伯
✨法名✨教海→如空→空海
✨号✨遍照金剛
(へんじょうこんごう 金剛名号)
✨諡号✨弘法大師(921年追贈)
✨尊称✨弘法大師
空海上人、遍照尊
お大師さん、お大師様
✨生地✨讃岐国多度郡屏風浦
(現:香川県仲多度郡多度津町)
✨没地✨高野山
✨宗派✨真言宗
✨寺院✨高野山金剛峯寺、東寺
ほか多数
✨師✨
勤操 恵果
✨著作✨『秘密曼荼羅十住心論』
ほか多数
✨廟✨高野山奥之院
⇩✨『佛像図鑑』資料写真✨⇩
真言宗では、宗祖空海を
『大師』と崇敬し、その入定を
死ではなく禅定に入っている
ものとする
高野山奥之院御廟で空海は
今も生き続けていると信じ
『南無大師遍照金剛』の称呼に
よって宗祖への崇敬を確認する
ことが修行の一環となっている
なお、真言宗醍醐派では
空海に大師号が贈られる
以前から帰依し信仰していた
ことを強調するため
『南無遍照金剛』と大師を
つけずに呼ぶ場合がある

『南無大師遍照金剛』

真言宗のお経で、『南無』は

『私は帰依する』を意味しており

『南無大師遍照金剛』の7文字で

『弘法大師空海に帰依する』

の意味になります

『遍照金剛』は空海の灌頂名

(かんじょうめい)であり

大日如来の別名でもあります

真言宗の葬儀について解説