昔は似たもの同士じゃなくて、「多少価値観や性格が離れた相手とうまく付き合うことが互いの成長に繋がる」というような理由で、国際結婚も含めて、あえて困難な生き方を薦めるような論調が、特に若者雑誌などで多く見られた。
恐らく、占いなんかで相性がよろしくないというような結果が出た男女に向けた、詭弁に近いアドバイスがルーツなのではないか。
若かった私も何度もこの説に触れ、『なるほど』と賛同していたものだ。
当時の日本人は、総じて生産的指向が強く、多少生い立ちに差があっても、「成長」という果実の下に一つになれる可能性は、確かに少なくなかった。
だから、こんな屈折した主張がまかり通っていたのだろう。
今にして思えば、一体誰がこんないい加減なことを書いていたのか、出来ることなら教えてもらいたい!!