南野クラフト建築設計室 きまぐれ日記2 -3ページ目

南野クラフト建築設計室 きまぐれ日記2

南野クラフトのお仕事紹介!

南野クラフト建築設計室の建築模型作品などを紹介します。
ホームページはこちら!
http://www5c.biglobe.ne.jp/~n-craft/

2月16日開催、三岐鉄道歴史電車北勢線編!

車内で解説を行いますが、時間的に説明しきれないので、画像と共に補足をさせて頂きます。

 

その7は、紙物コレクションです。

 

まずは、北勢線の乗車券・入場券です。

残念ながら、北勢鉄道・三重交通・三重電気鉄道時代のものは、所蔵が無くて...

 

乗車券

鉄道省往復連絡乗車券 東京 ↔ 楚原 10圓40錢(昭和15年6月28日) C型硬券  

西桑名 ➡ 30円区間(昭和47年5月21日) 切取式軟券 

馬道 ➡ 70円区間(昭和52年1月26日) 切取式軟券 

北大社 ➡ 30円区間(昭和48年7月8日) 切取式軟券 

大泉 ➡ 80円区間(平成16年7月21日) うりぼう発行軟券 

阿下喜 ➡ 30円区間(昭和46年12月18日) 切取式軟券 

阿下喜 ➡ 230円区間(昭和49年7月12日) B型硬券 

乗車票

上笠田駅  (平成17年10月10日) 感熱紙 

入場券

西桑名駅  30円(昭和47年11月26日) B型硬券 

西桑名駅  60円(昭和51年8月27日) B型硬券 

馬道駅  120円(平成4年9月17日) B型硬券 

楚原駅  30円(昭和48年11月17日) B型硬券 

楚原駅  70円(昭和55年11月15日) B型硬券 

阿下喜駅  30円(昭和49年1月21日) B型硬券 

阿下喜駅  60円(昭和51年11月4日) B型硬券 

 

続いて、北勢線パンフレット・絵葉書です。

こちらはすべて北勢電気鉄道時代です。

 

パンフレット

藤原スキー場案内(北勢電鐵) 

  フヂハラスキー場へ(北勢電鐵)

フヂハラ・スキー場へ(北勢電鐵)

藤原スキー場へ(北勢電鐵)

当時、藤原岳のスキー場へは、三岐鉄道では無く北勢電鉄で向かうのが主体だったようです。

 

秋の行楽御案内(昭和九年九月 北勢電鉄)

ハイキングには若葉の時越へ(昭和十年五月 北勢電鐵)

秋のハイキングと松茸狩(昭和十二年九月 北勢電鐵)

初夏のハイキング(昭和十三年五月 北勢電鐵)

秋のハイキングコース(昭和15年9月 北勢電鐵)

絵葉書

夏の聖宝寺案内(北勢電鐵) 

銷夏の別天地(北勢電鐵)

これで、北勢線紙物紹介は終わりです。

 

続いて、ご乗車頂いた車輌の解説です。

 

その8へ続く

2月16日開催、三岐鉄道歴史電車北勢線編!

車内で解説を行いますが、時間的に説明しきれないので、画像と共に補足をさせて頂きます。

 

その6は、麻生田駅~阿下喜駅です。

 

まずは、古地図で、路線位置と駅名をご確認頂きたいと思います。

 

二万五千分一地形圖四日市近傍三號(共八面)名古屋六號桑名ノ三 (大正九年測圖)    

  (大正十三年十二月二十八日 大日本帝國陸地測量部發行 国土地理院提供)

   

二万五千分一地形圖名古屋六號桑名ノ三

  (大正九年測圖之縮圖昭和七年修正測圖同三十年資料修正(行政区画))

  (昭和三十年八月三十日 地理調査所發行 国土地理院提供)

 

麻生田駅  【西桑名起点距離18.1km】

 所在地:員弁郡山郷村(旧麻生田村) → 1955(昭和30)年4月1日 員弁郡北勢町

            → 2003(平成15)年12月1日 いなべ市北勢町麻生田

 1916(大正5)年8月6日:開業 

 2009(平成21)年1月:麻生田変電所廃止

 

現在の駅舎は、三岐鉄道移管後の2004(平成16)年3月1日に建てられました。

駅舎南側の空地が麻生田変電所跡地です。

現在は片面ホーム1線になっていますが、かつては離合駅で、現在も西側に旧ホーム跡が残っていますが、樹木が茂って見えにくくなっています。

2016(平成28)年7月31日の撮影では、まだホームが見えていました。

 

阿下喜東駅 → 六石駅  【西桑名起点距離19.0km】

 所在地:員弁郡山郷村(旧麻生田村) → 1955(昭和30)年4月1日 員弁郡北勢町

           → 2003(平成15)年12月1日 いなべ市北勢町麻生田

 1916(大正5)年8月6日:開業 

 1931(昭和6)年7月8日:改称 → 六石駅  (阿下喜駅延伸に伴い)

 2004(平成16)年4月1日:廃止

 

廃止直前の六石駅(2003.5.22)

駅廃止後、駅舎とホームは撤去されました。

晩年ホームは撤去されました(砂利が新しい部分)が、離合時代の反対側ホーム跡は残っています。

地図で解るように、当初は阿下喜東駅が終点で、ここから阿下喜の町までバス接続だったようです。

 

阿下喜駅  【西桑名起点距離20.4km】

 所在地:員弁郡阿下喜村 → 1929(昭和4)年3月10日 員弁郡阿下喜町

           → 1955(昭和30)年4月1日 員弁郡北勢町

           → 2003(平成15)年12月1日 いなべ市北勢町阿下喜

 1931(昭和6)年7月8日:開業 → 六石-阿下喜間延伸に伴い

 

阿下喜驛(阿下喜町)  阿下喜町繪葉書

戦前絵葉書ですが、阿下喜駅延伸と同時に北勢線全線電化されているため、電化時に日本車輌製造本店で6輌新造された北勢鉄道モハニ50形(後 モニ221形)が写っています。

阿下喜駅延伸時に建てられた駅舎(1992.8.14)

現在島式ホーム2線になっていますが、以前は片面ホーム1線と他に留置線・貨物線が敷かれていて、晩年は貨物線に保線車輌が留置されていました。(2003.3.15)

また、転車台が設置されていたのですが、完全に埋まった状態で残っていました。(2003.3.15)

こちらは2004(平成16)年に掘り出され、整備の上、駅南側に移設されて保存されています。

一方駅舎は、2006(平成18)年12月1日に新駅舎に建て替わり、旧駅舎は解体されました。

旧駅舎時代には売店が残っていたのが懐かしいですね!

2006(平成18)年12月1日から使用開始の新駅舎


現在、駅前には、北勢線電化時に新造された北勢鉄道モハニ50形、1944(昭和19)年の戦時統合で三重交通へ引き継がれモニ221形となり、晩年は近鉄内部・八王子線へ移って1982(昭和57)年まで活躍したモニ226が、修復のうえ静態保存されています。

ここまでが、員弁郡(現いなべ市)北勢町の駅です。

 

ここで、駅解説は終了して、その7では、北勢線紙物コレクションです。

 

その7へ続く

2月16日開催、三岐鉄道歴史電車北勢線編!

車内で解説を行いますが、時間的に説明しきれないので、画像と共に補足をさせて頂きます。

 

その5は、大泉駅~上笠田駅です。

 

まずは、古地図で、路線位置と駅名をご確認頂きたいと思います。

 

二万五千分一地形圖四日市近傍三號(共八面)名古屋六號桑名ノ三 (大正九年測圖)    

  (大正十三年十二月二十八日 大日本帝國陸地測量部發行 国土地理院提供)  

  

二万五千分一地形圖名古屋六號桑名ノ三

  (大正九年測圖之縮圖昭和七年修正測圖同三十年資料修正(行政区画))

  (昭和三十年八月三十日 地理調査所發行 国土地理院提供)

 

大泉駅(初代) → 大泉東駅  【西桑名起点距離12.1km】

 

 所在地:員弁郡大泉村 → 1941(昭和16)年2月11日 員弁郡員弁町

                → 2003(平成15)年12月1日 いなべ市員弁町大泉

 1914(大正3)年4月5日:開業 

 1931(昭和6)年7月8日:改称 → 大泉東駅  (大泉村と東一色村の「大泉」と「東」を取って)

 1977(昭和52)年12月6日:離合設備廃止

 2004(平成16)年4月1日:廃止 → 大泉駅(二代)開業による

 

東員11号踏切北西側が駅舎跡

駅廃止前は線路東側ホームのみになってましたが、1977年の離合設備廃止までは対面ホームと中線がありました。

現在は、駅舎跡に道路が整備されて、近隣の宅地造成が始まっています。

ちょっと解りにくいですが、阿下喜側350mほど先東側に大泉駅(二代)が見えています。

 

大泉駅(二代) 【西桑名起点距離12.4km】

 所在地:いなべ市員弁町大泉

 2004(平成16)年4月1日:開業 → 大泉東駅・長宮駅を統合による

 
駅舎北側には、地元農産物販売施設「ふれあいの駅うりぼう」が併設されています。

島式ホームで離合可能です。 ホームは改軌に対応した設計になっています。

 

長宮駅 【西桑名起点距離12.9km】

 所在地:員弁郡大泉村 → 1941(昭和16)年2月11日 員弁郡員弁町

                → 2003(平成15)年12月1日 いなべ市員弁町大泉字長宮

 1914(大正3)年4月5日:開業 

 1962(昭和37)年9月9日:移転 → 両端踏切によりホーム延伸不可のため阿下喜側へ

 2004(平成16)年4月1日:廃止 → 大泉駅(二代)開業による                  

 

大泉2号踏切南東側が移転前駅舎跡

画像手前架線柱と2本目架線柱の間に旧ホームがありました。 

また、手前架線柱の桑名側に踏切(現廃止)があり、ホーム延伸が不可でした。

続いて、大泉2号踏切北西側が移転後駅舎跡

また、北勢線東側の長宮公園には、駅名板が残されています。

 

畑新田駅 【西桑名起点距離14.1km】

 所在地:員弁郡大泉原村(旧畑新田) → 1941(昭和16)年2月11日 員弁郡員弁町

                   → 2003(平成15)年12月1日 いなべ市員弁町石仏 

 1914(大正3)年4月5日:開業 

 1944(昭和19)年7月1日:休止 → 戦時困難による

 1969(昭和44)年5月15日:廃止

 

駅廃止から既に50年以上経過しており、全く遺構は無いですが、大泉7号踏切北東側の空地が駅跡と思われます。

当時は、離合可能で北側線路のみホームがあったようで、貨物列車と離合させていたようです。

 

楚原駅 【西桑名起点距離14.4km】

 所在地:員弁郡大泉原村(旧楚原村) → 1941(昭和16)年2月11日 員弁郡員弁町

                  → 2003(平成15)年12月1日 いなべ市員弁町楚原 

 1914(大正3)年4月5日:開業 

 

現在駅舎は、近鉄時代の1992(平成4)年9月22日に建て替えられたものです。

現在は対面式ホームのみになってますが、かつては南側空地に1線と貨物側線1線がありました。

楚原駅までが1914(大正3)年の開業で、ここから先は2年後の1916(大正5)年8月6日の開業で、お馴染み「ねじり橋・めがね橋」こと「六把野井水拱橋・明智川拱橋」があります。

 

六把野井水拱橋

明智川拱橋

 

上笠田駅 【西桑名起点距離16.1km】

 所在地:員弁郡笠田村(旧上笠田村) → 1941(昭和16)年2月11日 員弁郡員弁町

                 → 2003(平成15)年12月1日 いなべ市員弁町上笠田 

 1916(大正5)年8月6日:開業 

 1977(昭和52)年12月6日:離合設備廃止

 2006(平成18)年4月1日:廃止

 

廃止直前の上笠田駅(2006.3.17)

大泉7号踏切北東側が駅舎跡

駅廃止前は線路東側ホームのみになってましたが、1977年の離合設備廃止までは島式ホームがありました。 現在も、踏切脇の水路に離合時代の橋台が残っています。

現在は駅跡が曲線改良されています。

ここまでが、員弁郡(現いなべ市)員弁町の駅です。

 

その6へ続く

2月16日開催、三岐鉄道歴史電車北勢線編!

車内で解説を行いますが、時間的に説明しきれないので、画像と共に補足をさせて頂きます。

 

その4は、星川駅~大木駅です。

 

まずは、古地図で、路線位置と駅名をご確認頂きたいと思います。

 

二万五千分一地形圖四日市近傍七號(共八面)名古屋六號桑名ノ四 (大正九年測圖昭和七年修正測圖) 

  (昭和十年七月三十日 大日本帝國陸地測量部發行 国土地理院提供)

  二万五千分一地形圖四日市近傍三號(共八面)名古屋六號桑名ノ三 (大正九年測圖)    

  (大正十三年十二月二十八日 大日本帝國陸地測量部發行 国土地理院提供)  

  二万五千分一地形圖四日市近傍三號(共八面)名古屋六號桑名ノ二 (大正九年測圖)   

  (大正十三年十二月二十八日 大日本帝國陸地測量部發行 国土地理院提供)  

 

二万五千分一地形圖名古屋六號桑名ノ四

  (明治二十三年測圖之縮圖昭和十二年第三回修正測圖同三十一年資料修正(行政区劃))

  (昭和三十年一月三十日 地理調査所發行 国土地理院提供)

  二万五千分一地形圖名古屋六號桑名ノ三

  (大正九年測圖之縮圖昭和七年修正測圖同三十年資料修正(行政区画))

  (昭和三十年八月三十日 地理調査所發行 国土地理院提供)

  二万五千分一地形圖名古屋六號桑名ノ二

  (明治二十三年測圖之縮圖昭和十二年第三回修正測圖同三十年資料修正(行政区画))

  (昭和三十年一月三十日 地理調査所發行 国土地理院提供)

 

星川駅(三代) 【西桑名起点距離5.5km】

 所在地:桑名市星川

 2005(平成17)年3月26日:開業 

           → 坂井橋駅移転の形で、0.5km阿下喜側のスーパー駐車場へ 

 

三岐鉄道移管後に新設の駅舎は改軌に対応したホームになっています。

 

星川駅(初代・二代) 【西桑名起点距離5.7km】

 所在地:員弁郡七和村(旧星川村) 

            → 1951(昭和26)年3月2日 桑名市編入、桑名市星川

 1914(大正3)年4月5日:開業

 1916(大正5)年5月10日:廃止 

 1927(昭和2)年9月8日:再開業 → 貨物駅として再開

 1932(昭和7)年11月1日:旅客化

 1944(昭和19)年7月1日:休止 → 戦時困難による

 1969(昭和44)年5月15日:廃止

 

駅廃止から既に50年以上経過しており、全く遺構は無いですが、星川2号踏切西の北側空地が駅跡、南側空地が砂利線跡です。 

南側の砂利線は、画像手前側へ進み、嘉例川に沿って南へ曲がり、弁天川を渡って員弁川河川敷を西向きに引き込まれていました。 員弁川の砂利輸送は1959(昭和34)年9月の伊勢湾台風で被災するまで続きました。

では、国土地理院の空中写真で、星川砂利線跡を確認してみます!

 

国土地理院 空中写真「USA-R1253-88」(1948.4.6米軍撮影)

 

七和駅 【西桑名起点距離6.9km】

 所在地:員弁郡七和村(旧芳ケ崎村) 

            → 1951(昭和26)年3月2日 桑名市編入、桑名市芳ケ崎

 1914(大正3)年4月5日:開業 

 1963(昭和38)年3月23日:移転 → 0.1km阿下喜側へ

           1962(昭和37)年4月5日新設の桑名工業高校利用者増対応による

 

近鉄時代に建てられた駅舎(2003.3.15)

三岐鉄道移管後に改修されています。

では、旧駅舎跡へ行ってみます。 旧駅舎は星川6号踏切と7号踏切の間にありました。

星川6号踏切側から見てみます。

奥に見えているのが現在の七和駅です。 当時も離合駅でしたが、ホームは対面式でした。

※ 員弁郡七和村(芳ケ崎村・森忠村・星川村・巌新田・嘉例川村・五反田村・大仲新田)

 

ちなみに、七和駅構内には、偶然ですが7キロポスト(距離標)があります!

ここまでが、桑名市の駅です。

 

穴太駅 【西桑名起点距離8.0km】

 所在地:員弁郡神田村(旧穴太村) 

            → 1954(昭和29)年11月3日 員弁郡東員村

            → 1967(昭和42)年4月1日 員弁郡東員町筑紫

 1914(大正3)年4月5日:開業 

 

近鉄時代に建てられた駅舎(2005.8.31) 当時は北側に駅舎がありました。

現在の駅舎は、三岐鉄道移管後の2005(平成17)年9月1日に建て変わりました。

旧駅舎跡は通路になっています。

 

六把野駅 【西桑名起点距離9.1km】

 所在地:員弁郡神田村(旧六把野新田) 

             → 1954(昭和29)年11月3日 員弁郡東員村

             → 1967(昭和42)年4月1日 員弁郡東員町六把野新田

 1914(大正3)年4月5日:開業 

 2005(平成17)年3月26日:廃止 → 東員駅開業による

 

廃止直前の六把野駅(2005.3.6)

穴太5号踏切南西側が駅舎跡

 

東員駅 【西桑名起点距離9.7km】

 所在地:員弁郡東員町山田

 2005(平成17)年3月26日:開業 → 六把野駅・北大社駅を統合による

 
北勢線の中枢で、駅舎には運転司令室・乗務員宿舎が設置されています。
島式ホームの他、留置線が2本設けられています。 ホームは改軌に対応した設計になっています。

また、施設区の作業スペースも設置されています。

 

北大社駅 【西桑名起点距離10.3km】

 所在地:員弁郡稲部村(旧大木村) 

            → 1954(昭和29)年11月3日 員弁郡東員村 

            → 1967(昭和42)年4月1日 員弁郡東員町大木

 1914(大正3)年4月5日:開業 

 1977(昭和52)年5月:車庫移転 ← 西桑名車庫廃止

 2005(平成17)年3月26日:廃止(信号場化) → 東員駅開業による

 

廃止直前の北大社駅(2005.3.6)

ホームは当初島式でしたが、北大社に車庫が移転した際に南側にホームが追加され3番線に当駅発着列車が入り、車庫への入出庫が行われていました。 現在は信号場化されてホームが撤去されています。画像左側が北大社車両区への入出庫線です。

旧駅舎向かいの駐車場には、当時の駅名板が残されています。

旧駅舎跡西隣には、電化時に設置された現在北勢線唯一の北大社変電所があります。

さらに車両区の留置線が拡がっています。

では、北大社車両区へ行ってみます。

車両区での見所としては、やはり北勢電気鉄道時代に製造された貨車を流用した仮台車ですね!

現在クモハ273検査中で、こちらの仮台車が該当です。

台枠には「昭和十六年製造 北勢電気鉄道」と銘板が残っています。

また、1931(昭和6)年に製造された20形電気機関車の台車が、車両区のホイストクレーン点検用の錘として現在も利用されています。 そのためモーターも付いたままです。

 

大木駅 【西桑名起点距離11.4km】

 所在地:員弁郡稲部村(旧大木村) 

            → 1954(昭和29)年11月3日 員弁郡東員村 

            → 1967(昭和42)年4月1日 員弁郡東員町大木

 1914(大正3)年4月5日:開業 

 1944(昭和19)年7月1日:休止 → 戦時困難による

 1969(昭和44)年5月15日:廃止

 

駅廃止から既に50年以上経過しており、全く遺構は無いですが、東員7号踏切北東側の空地が駅跡と思われます。

ここまでが、員弁郡東員町の駅です。

 

その5へ続く

2月16日開催、三岐鉄道歴史電車北勢線編!

車内で解説を行いますが、時間的に説明しきれないので、画像と共に補足をさせて頂きます。

 

その3は、西別所駅~六把野駅です。

 

まずは、古地図で、路線位置と駅名をご確認頂きたいと思います。

 

二万五千分一地形圖四日市近傍三號(共八面)名古屋六號桑名ノ二 (大正九年測圖) 

  (大正十三年十二月二十八日 大日本帝國陸地測量部發行 国土地理院提供)

二万五千分一地形圖名古屋六號桑名ノ二

  (明治二十三年測圖之縮圖昭和十二年第三回修正測圖同三十年資料修正(行政区画))

  (昭和三十年一月三十日 地理調査所發行 国土地理院提供)

 

西別所駅 【西桑名起点距離2.0km】

 所在地:桑名郡在良村(旧西別所村) 

               → 1951(昭和26)年3月2日 桑名市編入、桑名市西別所

 1914(大正3)年4月5日:開業 

 2009(平成21)年2月:西別所変電所廃止

 

現在の駅舎は、三岐鉄道移管後の2004(平成16)年3月25日に建て変わりました。

線路北側の空地が西別所変電所跡地です。

 

稗田前駅 【西桑名起点距離2.8km】

 所在地:桑名郡在良村(旧稗田村) 

             → 1951(昭和26)年3月2日 桑名市編入、桑名市西別所

               稗田地区に無いため、稗田「前」としたと思われる

 1938(昭和13)年5月3日:開業 

 1944(昭和19)年7月1日:休止 → 戦時困難による

 1969(昭和44)年5月15日:廃止

 

駅廃止から既に50年以上経過しており、全く遺構は無いですが、西別所3号踏切北西側の空地が駅跡と思われます。

 

蓮花寺駅 【西桑名起点距離3.3km】

 所在地:桑名郡在良村(旧蓮花寺村) 

            → 1951(昭和26)年3月2日 桑名市編入、桑名市蓮花寺

 1914(大正3)年4月5日:開業 

 2008(平成20)年12月1日:移転 

            → 0.1km阿下喜側の桑名市在良地区市民センター駐車場へ

 

現在の駅舎は、三岐鉄道移管後の2008(平成20)年12月1日に建て変わりました。

では、旧駅舎跡へ行ってみます。 旧駅舎は西別所5号踏切北東側空地にありました。

旧駅舎のあった西別所5号踏切から、130mほど阿下喜側へ移転した新駅を見てみます。

 

在良駅 【西桑名起点距離4.1km】

 所在地:桑名郡在良村(旧額田村) 

             → 1951(昭和26)年3月2日 桑名市編入、桑名市額田

 1914(大正3)年4月5日:開業 

 

現在の駅舎は、三岐鉄道移管後の2006(平成18)年12月27日に建て変わりました。

現在は島式ホームになってますが、かつてはこのホーム位置に中線があり、対面式ホームでした。

 

坂井橋駅 【西桑名起点距離5.0km】

 所在地:桑名郡在良村(旧額田村) 

            → 1951(昭和26)年3月2日 桑名市編入、桑名市額田

               桑名郡と員弁郡の「境」に架かる員弁川「坂井橋」に由来

 1914(大正3)年4月5日:開業 

 2005(平成17)年3月26日:廃止 → 星川駅(2代目)開業による

 

廃止直前の坂井橋駅(2005.3.6)

在良5号踏切南東側空地が駅舎跡 

さらに、かつては交換駅で対面式のホームがあったようです。

ここまでが、旧桑名郡在良村にあった駅です。

 

その4へ続く