2月16日開催、三岐鉄道「歴史電車」北勢線編!
車内で解説を行いますが、時間的に説明しきれないので、画像と共に補足をさせて頂きます。
その7は、ご乗車頂いた車輌解説です。
三岐線では、現在8編成21輌が活躍しております。
751系
クモハ751+モハ781+クハ1751
851系
クモハ851+モハ881+クハ1881
801・851系
クモハ801+モハ802+クハ1802(住友電装ラッピング)
クモハ803+モハ804+クハ1804(西武赤電カラー)
クモハ805+モハ806+クハ1852(西武カラー)
101系
クモハ101+クモハ102(三岐旧塗装)
クモハ103+クモハ104
クモハ105+クモハ106
今回ご乗車頂いた車輌は、851系851編成「クモハ851+モハ881+クハ1881」です。
■851系
クモハ851形(851)・モハ881形(881)・クハ1851形(1851)・クハ1881形(1881)
1995(平成7)年12月、廃車になる501系525Fの代わりに、西武鉄道701系を譲り受け851系851F(851+881+1851)として竣功しました。この車輌から、クモハとモハは別番号となり、全車末位が「1」となりました。
西武鉄道時代は、1967(昭和42)年5月に789F(1789+789+790+1790)として竣功しました。当初は非冷房でクハの台車はTR11Aでしたが、後に新造台車FS072に交換されました。1982(昭和57)年3月には冷房化を行い、パンタグラフを2基とし、ブレーキのHSC化も行われました。また、1967(昭和42)年7月竣功の795F(1795+795+796+1796)の中間車795・796を701-89・701-90と改番して編入、6連化(1789+789+790+701-89+701-90+1790)されました。残った795Fの先頭車は電装され新501系505Fとなった。789Fは1995(平成7)年8月に廃車となりました。
車体形状は、801系と全く同じです。この編成は西武鉄道701系の6連車のため、元からのモハ789・790は廃車にして、後から編入されたモハ701-89・701-90を残し、モハ701-89にクハ1789の運転台が取り付けられました。
入線に際して、保々車両区でATS機器・ワンマン設備が取り付けられています。台車は三岐鉄道初の空気バネです。電動車はコイルバネのFS342でしたがFS372に交換され西武鉄道時代より乗り心地が向上しました。クハは元からのFS072。その他、西武鉄道での改造時期の違いから、クハのコンプレッサーが801系はAK-3を2基搭載しているのに対し、851系ではHB2000を1基搭載となりました。屋根上配管やランボードの形状、車内見付も801系とは若干異なっています。これらの理由から、801系とは別形式とされ851系が誕生しました。後に増備された801系805Fのクハも性能的には851系のためクハ1852とされています。801系同様に、全車に集中型冷房装置CU72B(42000kcal/h)とラインデリアを搭載しています。
2012(平成24)年11月、クハ1851が事故廃車となりました。その後、2013(平成25)年9月、廃車となったクハ1851の代替車として、西武鉄道クハ1238を改造したクハ1881形1881が竣功しました。
751系クハ1751同様運転席うしろの座席を撤去し車いすスペースが設けられています。また、行先表示器はクモハ851ともLED式に交換されました。そのクハ1881の経緯は以下のとおりです。
751系と一緒に回送された西武鉄道238+1238で、1979(昭和54)年12月に237F(1237+237+238+1238)として東急車輛製造で製作、同年7月に製造の291F(291+292)と編成組み替えを行って292+237+1237の3連化され伊豆箱根鉄道1300系2202Fとして譲渡、残った3輌のうちの2輌(291は近江鉄道へ部品取得用譲渡)です。保々車両区や富田駅・伊勢治田駅構内で留置されていていましたが、モハ238は2013(平成25)年3月に解体され、クハ1238は事故廃車となった851系クハ1851の代車クハ1881形1881へ改造されました。
●クモハ851(2020.5.12)
●モハ881(2016.10.6)
●クハ1881(2018.5.14)
●クハ1851(2011.10.19)
空気バネ台車(FS372)
モハ881+クハ1881連結部は、貫通路幅が異なるため、幌アダプターが取れ付けられている
クハ1881の運転台
以上で、三岐線の解説は終了です。




























































































































































































