昨日は天候が回復したので、
夫婦で、近鉄ハイキング「伊勢街道、旅人気分で津のまちから垂水へ」へ参加してみました!
この伊勢街道を進む「昔も今も伊勢参り」シリーズは今回で7回目なのですが、
体調不良だったり、貨物鉄道博物館開館日だったりと、私が参加出来たのは今回で3回目です。
過去2回(鈴鹿~白子・白子~河芸)はヤフーブログが終わってしまうということで、
ブログのやる気が無くなってしまってる頃でUPしてなくて...
三岐鉄道三岐線・近鉄名古屋線を乗り継ぎ、今回のスタート地点津駅へ向かいます。
近鉄富田駅から約30分で津駅に到着です。
近鉄の改札口がある西口へ出ます。
●近畿日本鉄道名古屋線津駅:津市羽所町
1932(昭和7)年、参宮急行電鉄津線として開業。
駅前の歩道橋を渡り東口へ向かいます。
近鉄名古屋線とJR紀勢本線を超えているので、電車が見えます!
津駅東口はJRの駅舎があります。
●JR紀勢本線津駅:津市羽所町
1891(明治24)年、関西鉄道津支線として開業。
1973(昭和48)年、国鉄伊勢線開業。
1987(昭和62)年、国鉄伊勢線が第三セクター伊勢鉄道へ転換。
しばらく、国道23号線方面へ進みます。
国道23号線の1つ西側の通りが伊勢街道のようで、こちらを南進します。
しばらく進むと、西側に四天王寺があります。
■塔世山四天王寺:津市栄町
サルスベリが咲いてました!
さらに南進し、国道23号線塔世橋を渡ります。
■安濃川塔世橋:津市栄町~万町津
欄干には津まつり「唐人踊り」のレリーフがあります!
上流方向を見てみます。
塔世橋を渡ると、橋のたもとに蔵が建っています。
■三重県市町村会館:万町津
1901(明治34)年に三重県農工銀行の蔵として建てられ、
1937(昭和12)年に合併で日本勧業銀行津支店となったそうです。
1956(昭和31)年からは、三重県市町村会が使っているようです。
立派な石積みの高基礎に床下換気口があります!
職業病ということで、床下換気口を覗いてみます!
多分、建設時から改修がされてないと思われ、煉瓦積の床束が見えました!
しぱらく、国道23号線を南進します。
北丸之内の歩道橋で国道23号線を東側へ渡ります。
国道23号線の四日市方面を見てみます! 片側4車線は広いですね!
歩道橋を降りてすぐの路地を東へ入ります。
国道23号線の1つ東の通りをしばらく南進すると、平治煎餅本店の交差点に出ます。
■平治煎餅本店:津市大門
ここで、先着200名に「どら焼き」プレゼントがあったようですが、
マップのナンバーが490だったので、多分無いだろうということでパスします...
で、本来コースはこの交差点を東へ曲がるのですが、
コースアウトして、1通り南にある「千寿」へ向かいます!
■千寿本店:津市大門
去年行った時と外壁の色が変わってました! グリーンから塗り替えたようですね!
ここで、お昼ご飯の「天むす」を買います!
「天むす」というと名古屋名物のように言われてますが、
実は三重県津市のこの「千寿」が発祥なんですよ!
後ほど、観音公園で食べます♪
コースに戻り、だいたて商店街から津観音へ向かいますが、なんか明るい!
と思ったら、商店街のアーケードが撤去されてる!!
去年行ったときにはまだあったのに!
道標も日が当たるようになりました!
■道標:津市大門
左こうのあみだ 右さんぐうみち/左げこうみち すぐこうのあみだ
だいたて商店街を北進して、津観音に到着です!
■恵日山観音寺:津市大門
本堂
護摩堂
五重塔
地蔵菩薩像 この銅像だけが、津空襲の戦火でも消失を免れたそうです。
近くのだいたて駐車場に上がって津観音を見てみます!
■だいたて駐車場:津市大門
こちらもアーケードが無くなり、初めて全体像が見えました!
最上階からは、津観音が見下ろせます!
東向きは伊勢湾まで見えてます!
南向きは、だいたて商店街のアーケードが無くなったのがよく解ります!
そして、津観音隣にある、観音公園でお昼ご飯にします!
■観音公園:津市大門
屋外ステージがあります!
実はこの屋外ステージ1972(昭和47)年製で、7月末に劣化調査に来たばかり!
当日は曇天でしたが、今日は晴天!
しかし、この複雑な形が実測と作図に難航し...
その2に続く