東海道歩き!「富田~四日市編」その6 | 南野クラフト建築設計室 きまぐれ日記2

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「東海道歩き!」、三滝川を渡り、川原町から北町へ進みます。

三滝橋から50mほど進むと、「なが餅」で有名な笹井屋があります。

●笹井屋本店:四日市北町創業は文政年間(1818~1829)だそうで、180年以上は経っているようです。
 創業は1550(天文19)年だそうで、450年以上経っているようです。
 ただ、第二次大戦後に東海道日永から移転してきたそうです。
 残念ながら私も奥さんも「なが餅」はちょっと苦手なので、ここはパスにしました...
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笹井屋から東海道を進むと、このあたりちょっと古めのお店が並びます。
昭和40年代ぐらいに建ったと思われる、医院や商店などが多いです。
そして、北町から中部へと進みます。
国道164号線を横断しますが、この交差点、交通量が多いのに信号機がありません...
東海道を歩かれる方、横断の際は十分ご注意下さい!
国道164号線を過ぎると、東海道は僅かに右にカーブします。
そして、東海道は左右に分かれ、その正面に「道標」が建っています。

●道標:四日市市中部
 1810(文化7)年に、もう少し江戸寄りに建てられたそうですが、
 現在のものは、第二次大戦後に複製されたものだそうです。
 正面から見ると「すぐ江戸道」、反対側には「すぐ京いせ道」と書かれています。
 「すぐ」は「真っ直ぐ」のことだそうです。
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この道標のあたり、本来は諏訪神社まで真っ直ぐ進んでいたようですが、
区画整理が行われ、真っ直ぐ進めなくなっています。
そして、ここで国道1号線を横断します。
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国道1号線を横断すると諏訪栄町で、ここからは「表参道スワマエ商店街」となります。
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その商店街手前に諏訪神社があります。

●諏訪神社:四日市市諏訪栄町
 創建時期は不明のようで、1202(建仁2)年説と、1470年頃の室町時代説があるようです。
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今年、諏訪神社に奥さんと来るのは2回目です。
1回目は、2月に四日市市役所へ婚姻届を出した後に来ました♪

そして、諏訪神社のある諏訪公園には、「すわ公園交流館」があります。

●すわ公園交流館:四日市市諏訪栄町
 1929(昭和4)年、四日市の実業家熊澤一衛氏の寄贈で建設された旧四日市市立図書館で、
 第二次大戦中の四日市空襲時は、病院に転用されていたこともあったそうです。
 1973(昭和48)年に新図書館が建設され、図書館機能は失いましたが、児童福祉施設として使われているそうです。
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ここで、諏訪公園わきにある「コッコデコカフェ」でおやつ休憩をしていると、すっかり日が暮れました。
で、諏訪公園とすわ公園交流館のライトアップ・イルミネーションが始まっていました!

■すわ公園から光の贈りもの
 2009年11月21日~2010年2月14日
 イルミネーション点灯時間 17~22時(年末年始はオールナイト点灯)
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これで、今回の東海道歩き!「富田~四日市編」は終わりにします。
今回歩いた距離は、四日市観光協会発行の「四日市散策マップ 東海道編」によると、
近鉄富田駅~四日市中央通り間で約6.2kmとなっているのですが、
少し回り道をしたりしているので、もう少し歩いたのではないかと思います。
所要時間は、約3時間半でした。
帰りは、近鉄四日市駅から急行利用で近鉄富田駅まで5分で戻ってしまいました...

また、四日市から先や、桑名~富田も歩いてみたいと思います!