Nコンブログ【NHK全国学校音楽コンクール合唱ファンブログ】 -263ページ目

Nコン2011を完全に好みで振り返る!?~好みの課題曲と自由曲はどれ?

先日は、全般的な感想でしたが、
今日は自分の好みだけで、
ざっくりと雑感を。
あくまでも好みなので、
何でこの学校を選んだの?
というのはナシでお願いします(笑)



■小学校の部
◎課題曲
愛媛大附小
◎自由曲
油面小


課題曲は迷いましたが、
やっぱり愛媛大附小の
王道合唱が一番しっくり。
音色の明るさが心地よく、
どこか懐かしい感じがするのです。
緩急のつけ過ぎも感じましたが、
詩と曲から受け取るイメージは
一番近く感じました。


自由曲は油面小の「合言葉」。
出だしで「うわ~」と
思わず声が出てしまうくらい。
ここ3年で一番の出来では?
と思うくらいでした。
昨年の感想にも書きましたが、
曲がくっきりはっきり
立体的に聴こえるんです。
しかも曲のツボも捉えていて。
脱帽でした。



■中学校の部
◎課題曲
清泉女学院中
◎自由曲
豊島岡女子中


課題曲は清泉女学院中。
一番自然に聴こえました。
ポップス課題曲で自然に聴こえる
って大変なんだろうな、と
毎年感じています。
自然に情感もこもっていて、
透明な歌声も相まって、
スっと心に入ってきました。


自由曲は豊島岡女子中の
「憩らひ-薊のすきな子に-」。
美しく柔らかい歌声で、
会場の色が変わったと
錯覚を覚えるような、
中学生と思えない充実した響きと
色彩豊かな表現でした。



■高等学校の部
◎課題曲
宮崎学園高
◎自由曲
仙台三桜高


課題曲は宮崎学園高です。
もう何度も書いてるので、
説明は省きます。
でも、その他の学校も、
名演ぞろいだったと思います。
今年の課題曲は「僕が守る」が
一番好きな課題曲でした。


自由曲は仙台三桜高の
「明日香皇女への挽歌」。
三桜トーンをあらゆる方向から使い、
音楽の持つ深さを上手く捉えた
演奏だと思いました。
(上手い言葉が見つからない・・・)
嘆きの歌ではあるのですが、
三桜トーンが明るめなので、
程良いバランスとなって、
万葉の世界に溶け込んでいました。
お見事です。




・・・余談ですが、小中高と聴いていて、
ちょっと気になったことが。

例年以上にブロック時の演奏と
聴こえ方が違ったんですよね。
時期の違いもあると思うのですが、
声を張り上げてる学校が目立ったり、
歌い出しの声が遠くに聴こえる感じだったり、
特定の声部の音声が際立っていたり。
声が硬めに聴こえるんですよね。
NHKホールってこんなんだったけ?
という気がしました。





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【Nコン2011】Nコン2011を振り返っての感想/全国コンクール全部門の演奏動画が公開!

さすがNコン全国コンクール、
3日間のブログのアクセスも
3万アクセス以上となり、
注目度の高さがうかがえました。
今年は早速、全国コンクールの演奏動画が、
小中高すべての部門で公開されました。
全国コンクールの再放送はないので、
(ダイジェスト版は後日放送予定)
録画し損ねた人にはありがたいですね。
↑(追記)放送されるかはわかりません。





あっという間の3日間でしたが、
今年のNコンを振り返りレビューを。

※ただの合唱素人の個人的な感想です。



■小学校の部
東京都の星美学園小学校が
3年ぶり2回目の金賞を受賞。
連覇中だった油面小学校は
銀賞に終わりました。
多彩な選曲で、今年も
楽しんで鑑賞できました。
時には思わず頬が緩んだり。
これは小学校の部ならではで、
観ている人を笑顔にする合唱、
これは大切にして欲しいと思います。



具体的な感想として2点。
1点目は課題曲が難しかった?
テクニック的な難しさではなく、
変化が少ない課題曲なので、
どの学校も変化を出すために
さまざまな工夫を行っていました。
が、それが行き過ぎてしまって、
曲の流れを止めてしまった学校も
多かったように見受けました。
星美学園小は、一番無理なく
自然な演奏だったと思います。
余談ですが、星美学園小の歌声は、
成熟し始めた中学生に近い歌声で、
個人的にはどう評価されるのかな?
とは思ってました。


2点目は自由曲。
今年もどの学校も多彩な選曲で、
難易度も無理のない選曲だったと思います。
しかし、審査講評で触れられましたが、
難曲を競って歌われていた頃と違い、
難易度の易しい曲を選ばれている分、
基本的な音程やピッチを正確に、
という注文がついていました。


ただ、入賞校以外にも名演がいっぱいで、
難曲で競っていた頃よりも、
大満足なコンクールでした。
来年以降も、各校の持ち味を生かした
思わず頬の緩むような演奏を期待しています。




■中学校の部
福島県の郡山第二中学校が、
4年連続4回目の金賞となりました。
4年連続金賞という大記録は、
昭和61年~平成元年に記録した
青森県の根城中学校の記録に並ぶ
中学最多タイ記録です。


金賞校が毎年ハイレベルな演奏なので、
それに触発されているのか、
毎年中学生離れした演奏を
聴かせてくれるのがこの部門。
ポップス課題曲に対して、
中学生とは思えない高度な自由曲。
私はこの違和感にまだ慣れません(笑)
が、演奏自体はどれも名演ばかりで、
うなりながら毎年コンクールが終わります。
特に金賞の郡山二中の自由曲は、
中学生とは思えない声の成熟度と
演奏の緻密さでした。


その他の学校の自由曲でも、
島根大附中の真っ直ぐな歌声は、
心深く、迫るものがありました。
豊島岡女子中はふくよかな響きで、
会場の色が変わったように思います。
鶴川二中のパフォーマンスは、
会場の空気を一気にさらいました。


もう一つ、ポップス課題曲について。

ポップス課題曲も今年で4年連続で、
今年はflumpoolが担当しました。
来年もYUIが担当に決まり、
5年連続のポップス課題曲になります。
ポップス課題曲になって毎年思うのが、
なかなかしっくりくる演奏が
生まれにくい状態になっていること。
なかなかいいなぁ、と思う演奏があっても、
ドンピシャな演奏にはなかなか出会えない。
合唱曲にアレンジされたとはいえ、
ポップスの節回しやリズムが根底にあるので、
違和感が生まれていると思います。
審査講評でも「もう少しポップス寄りの
はじけた演奏でもいいのでないか?」
という声があったそうです。
地区コンやブロックコンでも、
「ポップスのシンコペーションを大事に」
「もっと弾けてもいい」というのが定番。


ただ、全国から地区コンに至るまで、
コンクール主催者や審査員側に
それを受け止める受け皿があるのか?
少し疑問に思います。
また、出場校側も冒険しにくいはず。
ポップス路線を続けるのであれば、
ポップス課題曲を中学生に投げるだけでない
ポップス連続5年目の対応を期待したいです。
(特別審査基準、特別賞枠 etc...)


・・・余談ですが、

こんなに記録的な連覇を続ける

金賞校の郡山二中の純合唱曲を

聴きたいと思うのに、

ずっとポップスが続いてるのが

残念でもあるのです。



■高等学校の部
宮崎県の宮崎学園高等学校が
3年ぶり5回目の金賞になりました。
私はブロックの時点から
宮崎学園の課題曲が気に入り、
全国ももしかすると・・・
と思っていました。


全国の代表校の課題曲も
個性豊かな演奏ばかりでした。
金賞と銀賞だけを聴き比べても、
対照的な楽曲で、聴き飽きません。
混声が上位を占めましたが、
女声も負けていなかったと思います。
銅賞の武庫川女子や仙台三桜も
クリスタルな響きで魅了されました。




■番組について
今年はオーソドックスな
会場進行型に戻りました。
私はこの進行型が好きです。
山田アナと森下千里さんペアは
司会は3年振りとはいえ、
おなじみになってきました。
森下さんは多少ぎこちなさはあっても、
思わず涙ぐんだり、一緒に歌ったり、
自分の代わりにホールにいてくれる感じで
好感の持てる司会ぶりでした。
お疲れさまでした。
スペシャルステージは、
小中高ともにほぼ例年通りでした。
震災色が強くなりましたが、
審査待ちとしては十分だったと思います。




■その他

課題曲発表直前に東日本大震災が起き、

公開収録の予定だった初演収録も中止。

観客なしでの収録、放送となりました。

また、東北地方を中心に甚大な被害となり、

現在も続く原発事故と余震活動で、

今年のコンクールは正直無理なのでは?

と春先には心配しました。
また、地方コンクールでは
余震による中断もありました。
ただ、全国コンクールでは余震もなく、
無事にコンクールを終えました。
何といっても、東北の子どもたちも参加した
全国コンクールが開催されたことは、

感慨深いものがありました。





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【Nコン2011】全国コンクール小学校の部・高等学校の部の演奏動画が公開されました!

昨年はコンクール数日後でしたが、
今年は早速、演奏動画が
Nコン on the Webで公開されました。
生放送を見逃してしまった方も、
早くも演奏動画を楽しめます。
いい時代になりましたねぇ。

しかも全体合唱動画も

あわせて公開されてます。


中学校の部も数日中に
公開されると思います。
楽しみにしましょう。







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