Nコンブログ【NHK全国学校音楽コンクール合唱ファンブログ】 -245ページ目

これが合唱の魅力?~「花」と「花」とを聴き比べ?

最近の聴き比べ。
愛媛大附小の2010年「花」と
岩手大附小の2011年の「花」。




同じ曲なのにここまで違うのかと。
合唱の魅力ってここなんだな、
と改めて実感します。
声が楽器だからこその魅力。
どちらが正解というわけでもなく、
聴き手の受け取り方に委ねられてる、
そんな感じがします。



私の印象では・・・
◎愛媛大附小:
花の持つ生命力を力強く表現
◎岩手大附小:
花の高潔さを気品豊かに表現



といった感じでしょうか。
どちらも魅力的な演奏です。
歌詞は村野四郎さんの詩ですが、
詩だけでも十分味わいがあるので、
じっくり取り組む価値のある
1曲だと思います。



余談ですが、昨年のブロックの講評、
当初は入賞校だけだったのに、
いつのまにか入賞校以外もついてますね。
気づかなかった(汗)





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一時Nコンでもブームとなった、岩河三郎作品を振り返る

今頃になって岩河三郎さんの楽曲を
聴くことが多くなったのですが、
一時期のコンクールでは、
岩河作品を歌わない学校はない、
というくらい引っ張りだこでした。
過去に合唱曲ランキングを紹介しましたが、
S54小S59中
そこからもその人気が分かります。
現在では合唱曲の志向が変わり、
あまり歌われることがなくなりました。
とはいえ、思い出の深い方も多いはず。
私も卒業の歌といえば
「巣立ちの歌」でした。
(最近になって知りました。)
昭和50年代が全盛期でしたね。
優勝校の自由曲だけを挙げても・・・



「祇園祭」(S54小)
「五百羅漢さん」(S58小) 
「木琴」(S52中)
「たじま牛」(S53中)
「親しらず子しらず」(S54中)
「十字架の島」(S56中)



と毎年のように優勝校が歌って、
それを追って各校が歌う感じでした。
なぜそれだけ歌われたのか?と考えると、
Wikipediaにもありましたが、
「演歌っぽい」「ハッタリがきく」
というのも一理あると思います。
素材が別離や死、戦争など、
感情移入しやすい素材が多く、
また曲の流れも・・・・・・・



穏やかな始まり

悲劇を予感させる導入部

悲劇の山場

再び平穏が訪れる


といった静と動が凝縮されていて、
テクニックをアピールしやすいことが
コンクールで好まれたように思えます。



「木琴」や「親しらず子しらず」は、
初めはピンと来なかったのですが、
聴くとハマっちゃいますね。
Nコンでは制限時間の関係上、
大胆なカットや高速演奏も多く行われ、
審査員から苦言が呈されることも。
「親しらず子しらず」なんかは、
カットバージョンから聴き始めたので、
フルバージョンを聴いたときには目から鱗。
やっぱりカットって考えものですね。



Nコンではあまり歌われなくなりましたが、
校内の合唱コンクールなんかでは、
今でもよく歌われているようで、
これは担任の先生の学生時代の曲を
生徒たちにも歌わせてるということ?
今の流行の合唱曲とタイプが全く違いますが、
生徒たちはすんなり受け入れてるのかな?



こんなに引っ張りだこだった作曲家ですが、
Nコンで課題曲を担当したのはたった一度。
「水芭蕉」(S51)のみです。
岩河作品にしては若干地味ですが、
なかなか素敵な課題曲です。

秋田南中の演奏も中学生と思えない色気です。





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「虹のうた」で、新年から元気をもらって幸せな気持ちになれる?

最近、聴くと元気になるのがこの歌。
「虹のうた」(S59中A)。
元気になるし幸せな気持ちにもなれる





パートごとの掛け合い、
要所要所の縦の和音の美しさ、
詩がやさしく語りかけてくる感じ・・・
心地よいです。
当時の審査員の優勝校の講評に

------
充分にアーティキュレーションを示した
6小節のピアニズムと、それを受けて
「何になろう」と問い、
「鳥になろう・光になろう」
と応唱していく音楽に、
遥かな願いを感じさせてくれた。
------


という講評がありましたが、
まさに共感。
2分半程度の課題曲なので、
今ではなかなか歌われませんが、
「小さな協奏曲」や「朝のバス」等と並ぶ、
中学生の等身大を歌ったレアな課題曲なので、
機会があれば歌って欲しいところ。
虹のように一瞬で「貴重な時(ララテンポ)」を
歌うことが好きな仲間と一緒に♪
歌詞の2番がすべてひらがななのは
何故なのかも考えながら。
以前「ひとみのうた」(S46高)でも
触れたような気がします。


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