【Nコン2019】自由創作が楽しかった!近畿ブロックコンクール高等学校の部 | Nコンブログ【NHK全国学校音楽コンクール合唱ファンブログ】

【Nコン2019】自由創作が楽しかった!近畿ブロックコンクール高等学校の部

今年の目玉ともいえる
高等学校の部のRap課題曲
過去にスキャットの課題曲はあったものの
ここまで自由創作な課題曲は初だと思います。

どうしても生で見たくて、
今年も行ってきました、高等学校の部。
本当はお気に入りの課題曲になった
中学校の部も見たかったのですが、
抽選なので高等学校の部のみ。

Nコン2019近畿

で、どうだったかというと…
予想していた以上にRapしてました。
どこの学校もほぼかぶることなく、
各校それぞれのRapやってました。
全員でラッパー風になってる学校もあれば。
ソリが小芝居する感じの学校も。
笑い声が女子校の教室かと思うような学校も。
Rapの部分を地声にしてる学校もほとんどで、
合唱部分とのギャップが楽しかったです。

ただ、肝心の合唱部分が残念な学校も多かった気が。
指揮者や伴奏、合唱が噛み合ってないというか、
金賞の武庫川女子もそうですが、
課題曲は制限時間がないはずのに、
制限時間を気にしているかのように
全体的に走りすぎてた気がしました。

特に終盤はもっと凱旋歌のように
朗々とじっくり聴かせてほしかったのに、
畳み掛けるように終わる学校が多く残念。
今年は課題曲ではっきり実力の差が出ました。

とはいえ、今年の自由創作の試み、良かったです。
Nコンのカラーがまたはっきりしました。
実力が拮抗してる中高の合唱界、
生徒たちの自由創作で音楽力を計るのは良いと思います。
そのためには楽曲の良さが伴わなければなりませんが。


あと、気になったのが小学校の部。
観覧したわけではないですが、
1校目~3校目の自由曲が同一だったんですね。
演奏順は偶然とはいえ選曲の偏り、気になりますね。
良い曲はいっぱい眠ってると思うのですが。


ポチッ合唱好きが集まるブログはここポチッ
にほんブログ村 クラシックブログ 合唱・コーラスへ
にほんブログ村







ソフマップ・ドットコム