合唱曲「葡萄と風と赤とんぼ」の思い出 | Nコンブログ【NHK全国学校音楽コンクール合唱ファンブログ】

合唱曲「葡萄と風と赤とんぼ」の思い出

「葡萄と風と赤とんぼ」という合唱曲、
一定年代の人はよく知ってると思うんですけど、
Nコンでもよく歌われた湯山昭さんの楽曲です。


みどり小さい つぶでした
やがて葡萄になりました
今は秋 丘の畑に
かすみがおりてくる
葡萄よ 葡萄よ
そのむらさきを
すこしわけて下さいって おりてくる



小学生のころは合唱部の先輩たちの歌う姿に
憧れながら聴いていた思い出があります。
終盤の「空にいつもの富士山が」以降なんかは
思わず涙ぐみそうになるくらいでした。
タイトルもちょっとおしゃれですよね。


動画サイトで島根大学教育学部附属小学校の
OB・OGの皆さんがこの曲を歌っている映像がありました。
島根大附小が平成2年に銀賞入賞した楽曲です。
この年の演奏はやや大人びた歌声で印象的で、
繰り返し聞いていたのを思い出します。

後ろ姿ではありますが、岡田正樹先生の指揮も
私の思い出の中のままで驚きました。
しかも大人の歌声でこの歌を聴くのは初めてで、
この曲の魅力に再び惹き込まれました。


最近ではパタリと歌われなくなりましたが、
小学生にとっては新鮮な楽曲だと思うので、
ぜひ一度、歌ってみて欲しい1曲です。


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