続・『トマトの夕焼けスープ』―個性的なサスペンスタッチでナウイ課題曲は、何を訴えている? | Nコンブログ【NHK全国学校音楽コンクール合唱ファンブログ】

続・『トマトの夕焼けスープ』―個性的なサスペンスタッチでナウイ課題曲は、何を訴えている?

昭和62年度NHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲A
トマトの夕焼けスープ
作詞:村田さち子、作曲:青島広志




とても独創的で個性的な課題曲で、
今でも語り継がれるこの課題曲。
当時の「教育音楽」(音楽之友社)で、
“サスペンスタッチでナウイ”と紹介されてました。
私もレビューで解釈に困ったのですが、
作詞の村田さち子さんはどんな想いで、
この詞を書き上げたのか、要約して見てみます。



■「犯人は誰!」
夕焼けの色は、それを見る人の心を映して、
時には明るく、時には悲しい。
→限りなくやさしい色だからか?

地球もはじめは夕焼けと同じ色だったのでは?

けれど、ビルが増え、車が増え、工場が増え…
→地球の表面から夕焼けが気化してしまっている。

犯人は誰だ!



■「トマト」は何を表す?
地球の表面は気化しても、
芯はまだまだその色を失ってない。

「トマト」=「地球」
力を加えるとすぐ潰れてしまう、
芯まで赤い完熟トマト。
→それを支えているのが人間のやさしい心。



■どんな気持ちで歌えばいい?
◎自分の好きな夕焼け空を想って、
そこまで届くように思い切り大きな歌を。
◎例えば…
自分=地球自身、
自分=あかいあかい夕焼け空
自分=おいしいおいしいトマトスープ
といったように置き換え、
いろいろな歌を創造してみて欲しい。



いかがでしょうか?
やっぱり作詞者の解釈を知ると、
見方が変わりますね。
「トマト=地球」のくだりはなるほどです。
もう一回、聴き直してみます。




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