【Nコン自由曲】『朝のワルツ』―“朝のワルツ”ってどんなワルツ?傷ついた子にも元気を与える一曲♪
少年少女のための合唱組曲「空のうた」から
朝のワルツ
作詞:里乃塚玲央、作曲:大田桜子
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もしも君が 傷ついて
その気持ち言えなくて
ずっとずっと ひとりだけ
苦しんでいたなら
ちょっとだけ 早起きして
朝を見に行こうよ
空が目覚めるのを 眺めてみよう
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今日取り上げるのは「朝のワルツ」。
大島小学校が選曲した自由曲です。
最近よく聴いている一曲です。
出だしさらっと書き出しましたが、
どうやら主人公は落ち込んでいるようです。
そんなときに聞こえてくる
タイトルにもある“朝のワルツ”とは
どんな“ワルツ”なんでしょうか。
曲はワルツの拍子に変わります。
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アリのあくび(→一日の仕事のはじまり)
スズメのせき(→朝を告げる)
生まれたてのかすかな風(→これから大きな風に変わってゆく)
青紫や赤紫に混ざってゆく雲の絵の具(→朝の空、昼の空へと移り変わる)
カチャカチャ鳴る牛乳びん(→朝の一杯を届ける音)
こんがりしたパンのにおい(→一日の始まりのにおい)
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イメージがわきますよね。
すべて一日のはじまりを
象徴するものばかりです。
ここのフレーズはどれも
情感あふれるフレーズなので、
大事にして欲しい部分ですね。
さらにこんな“ワルツ”も聞こえます。
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「遅れるわよ」
「わかってるよ」
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という声。
朝の親子の会話でしょうか?
どの“朝のワルツ”も前を向いている
↓
朝はどれもみんな誰も昨日のことを見てなくて、
今日これからのことばかりを見ている
↓
朝はすべてが新しい
朝は昨日の些細なことなんて
振り返るもないくらい
みんな前を向いている。
すべてが新しくなっていく。
だからこそ落ち込んでいるときは、
“朝のワルツ”を聞こう、
と歌っているんですね。
ラストの
「ぐずぐずしちゃもったいない」
という言葉が印象的です。
里乃塚さん、いい詩を書きますねぇ。
朝から元気が出る一曲です。
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