舞台は浜松の佐鳴湖公園?課題曲『いっぽんの欅の木が』の誕生エピソード♪
「いっぽんの欅の木が
」(H5中)は、
Nコン第60回記念となる一般公募の課題曲。
その経緯があったので、紹介します。
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1993年7月、浜松西高の音楽教師
白井先生から埋田昇二さんに
Nコン60回記念作詞公募の話が伝わる。
(恐らく埋田さんの浜松西高の教員時代)
↓
軽い気持ちで「やってみようかな」
と思い、ふと「欅の木」を
書いてみようかなと思う。
毎日通う道筋のほとんど半ばを
占める欅並木の四季の姿が
浮かんだのだった。
↓
比較的楽に「欅」の第一稿が
できあがるが、ぴんとこない
埋田さんはもう一度欅を
見てこようと思い立つ。
↓
訪れた佐鳴湖公園(浜松市)は
雨に濡れ、芝生に足を取られ
左足首を複雑骨折するという
思いがけない事故が起きる。
↓
入院生活の中で、埋田さんの中の
「欅の木」が変わり始める。
↓
「欅の木も生きているんだ」
という何でもない当たり前の
発見から、見られる欅から
生きて呼吸している欅に転移。
↓
その欅の木に出会った少年の
共感を書いてみよう、と思い立ち、
完成させる。
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こうやって応募1,500編の中から
1位入選となり、中学校の部の
課題曲となりました。
ちなみに、生徒たちの間に
欅の木に登って転落した
という伝説が広がって
しまったそうですが、
芝生の向こうの白い
アベリアの花の名を
確かめようとして転倒したのだそう。
こうやって作詞の経緯を知ると、
曲のイメージも少し変わりませんか?
やっぱり曲のできる背景って大事ですね。
(1994年毎日新聞静岡版より引用し要約)
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