『秋は白い馬にまたがって』―“白い馬”の訪れは秋の訪れ!?秋の情景描写が美しい小学校の部の課題曲
昭和34年度NHK全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲
秋は白い馬にまたがって
作詞:薮田義雄、作曲:京嶋信、編曲:中田喜直
秋はくるよ、
白い馬にまたがって、
山また山のむこうから
そのまたむこうのむこうから
秋はくるよ、くるよ、
子どもを訪ねてくるよ。
前奏が何とも切ない感じです。
曲全体の雰囲気は
昭和62年度の小学校の部課題曲
「亜麻色の風の中へ
」に
似てる気がします。
当時は曲が一般公募でした。
編曲を大御所・中田喜直先生が
手がけられています。
秋は白い馬にまたがって
子どもたちが何かをするのかと思いきや、
秋が白い馬にまたがって
やってくるという歌だったんですね。
勘違いしていました![]()
秋を擬人化し、
1番
白い馬にまたがって、
山の向こうから子どもを訪ねてくる。
2番
白い馬の行くところには、
収穫前の輝き、祭が近づく喜びを見た。
3番
白い馬の行くところ先々では、
風で水面は揺れ、水音を立て、子どもを呼び待つ。
※2番を紹介していますが、
当時は2番はなかったのか、
JukeBoxの音源で確認できません。
“白い馬”とは、“秋風”のことでしょう。
古来、秋風は「白風」とも言うそうで、
松尾芭蕉の句にも、
「石山の 石より白し 秋の風」
という句があります。
小学校の部の歌にしては、
叙情的でうっとりしますね![]()
来年度あたりはこういう課題曲を
聴いてみたいです。
(3曲目です)
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