『あの空へ~青のジャンプ~』で感じた高校生の力!! | Nコンブログ【NHK全国学校音楽コンクール合唱ファンブログ】

『あの空へ~青のジャンプ~』で感じた高校生の力!!

今年のNHK全国学校音楽コンクール

高等学校の部の課題曲、

『あの空へ~青のジャンプ~』
初の試みであるスキャットが話題ですが、

昨日の近畿ブロックコンクールを観て

思ったことを改めて。


どの高校も工夫を凝らして

おもしろかったのですが、

私が気に入ったのは田辺高等学校の

ゴスペル風ですかね。
ド迫力で、思わず身を乗り出しました(笑)
あと、ジャンパップが地声で

元気がよかったのも好印象。

学校によっては裏声で丁寧に

仕上げてたとこもありましたが、

物足りませんでした。


田辺高等学校も気になる点が一つ。
二人、ステージでリードしてたんですが、

終わって戻るときに観客に背を向けて

淡々と戻ってたのが惜しかったなぁ。
ああゆうさりげないところも

ノリノリだったら文句なしでした。


ちなみに別の高校の演奏でよかったのが、

スキャット部分以外にも

振り付けがあったのがよかった。
ここは盲点でした。
間奏でみんなで手をつないで

お互いを見つめあったり、

ラストの伴奏で、両手を天に挙げたり、

工夫が満載でした。



だからこそ、審査講評での信長貴富先生の

『審査が終わったときに疲れたのじゃなくて、

爽やかな気分でした』

という言葉につながったのだと思います。


あと近畿代表に選ばれた武庫川女子のみなさん、

全国でも素敵な演奏魅せてくださいね。
あの結果発表のときの歓声と、

全体合唱の時の先生のノリノリの指揮(笑)

は忘れられませんねぇ。