【Nコン2009】NHK全国学校音楽コンクール参加規程って知ってますか?その2 | Nコンブログ【NHK全国学校音楽コンクール合唱ファンブログ】

【Nコン2009】NHK全国学校音楽コンクール参加規程って知ってますか?その2

一番気になる演奏曲目の規定ですニコニコ


5 演奏曲目
(1)NHKが新たに委嘱して制作した今年度の課題曲と、参加校が自由に選んだ自由曲の2曲を演奏していただきます。演奏順は課題曲、自由曲の順とします。
※平成21年度「小学校の部」では、2曲の課題曲から1曲を選択してください。なお、都府県地区コンクールからブロックコンクール、全国コンクールへと進むにあたって、選んだ課題曲を変更することはできません。

メモ今年はご存知のとおり、小学校の部が選択制になっています。(途中変更不可)
経緯的に、今年だけの特例でしょう。
ちなみに、以前も選択制がありました。
昭和59年~平成元年度の新曲と既存曲の選択制です。
調べてみると、ちょっと面白い事例がありました。
それは、中学校の部の新設時期。
実は、中学校の部の新設が昭和24年だったのですが、この年は同声2部合唱の「希望の歌」1曲のみだったのです。
ですが、昭和25年に混声用と女声用が用意されました。(この年は別個の課題曲)
しかし、ボーイズソプラノの活躍で、昭和26年には全員変声期前の男声の中学校日大二中(東京)が優勝したのだそうです。
今では考えられないですね。
ちなみに、課題曲が新作になったのは昭和23年からです。


(2)自由曲は児童・生徒の合唱活動としてふさわしい曲を選んでください。
なお、自由曲歌詞の一部に放送にふさわしくない語句や差別的表現などが含まれている場合、NHKの判断で放送しないことがあります(※)。
自由曲選択の際には、差別的表現が歌詞に含まれていないかどうか、ご注意ください。
(※) 人種や少数民族の差別的な呼称、身体的なハンディキャップへの差別的表現が歌詞の一部に含まれていたため、過去に放送しないことがありました。
(例) ジプシーやエスキモーなどは、当事者が「他民族が使う差別的な呼び名である」として反発しています。ジプシーはヨーロッパの人々が付けた他称であり、歴史的に蔑視の意味が込められてきたという経緯があります。自身を「ロマ」あるいは自身に関わることを「ロマニー」と言っており、世界的にもこの呼称が優先されています。

メモ「ふさわしい曲」というのは、差別表現などの問題ももちろんですが、その学校にあった曲をぜひとも選択してほしいものです。
無理して難易度の高い曲を選んだりするのはやめてほしいものです。
特に昨年の小学校の部でその傾向が強かったように思います。
ちなみに、「自由曲」と呼ばれていますが、昭和42年までは「随意曲」と呼ばれていました。
昭和34年までは、教科書掲載曲のみが自由曲として認められていたそうです。


(3)自由曲の演奏時間は次の通りです。
小学校の部  / 4分00秒以内
中学校の部  / 4分30秒以内
高等学校の部 / 5分00秒以内
メモ演奏時間は曲の音出から、音終わりまでとします。(音とりや音合わせの音は含みません)この時間内であれば、1曲でなくても構いませんが、曲と曲の間も演奏時間に含まれるものとします。時間をオーバーすると審査の対象外となりますので、ご注意下さい。
都府県地区コンクールからブロックコンクール、全国コンクールへと進むにあたって、自由曲の変更・編曲をすることはできません。

昨年問題になった、この自由曲の演奏時間。
2年連続金賞校だった札幌市立真栄中学校がまさかのタイムオーバー。しかも全国コンクールの場で。
3秒のオーバーだったようなのですが、失格なので審査対象外に。
録画審査コンクールのころは考えられなかったことです。
音出から音終わりが計測対象ですが、音とりや音合わせは含みません。
ちなみに、自由曲の演奏時間制限の変遷は、
昭和41年に高等学校の部の制限が3分→4分に。
昭和42年に中学校の部の制限が3分→3分30秒に。
昭和44年に、
小学校   3分 → 3分30秒
中学校   3分30秒 → 4分
高等学校 4分 → 4分30秒
で、現在の制限時間になったのは不明なのですが、そんなに前ではありません。


6 伴奏楽器
宝石緑ピアノ
主催者で用意します。ピアノはステージ下手に固定します。(ピッチ:A442)
宝石緑ピアノ以外の楽器
セッティングに時間がかからないものであれば、ピアノ以外の楽器を使用しても構いませんが、その場合は各学校の責任で用意してください。なお電源を用いた楽器、マイク等は使用できません。

メモピアノ以外を使用してもOKですが、電源を用いたりマイク等を用いるのはダメです。
昨年、熊本大学教育学部附属中学校が浦上天主堂のベルを使用したのが印象的でしたね。