『わが里程標(マイルストーン)』― 「ひとつの朝」とともに、幅広い世代に歌い継がれた課題曲
昭和56年度 高等学校の部課題曲
わが里程標
作詞:片岡輝、作曲:平吉毅州
▲【🥇最優秀校】「わが里程標」(八潮高校合唱部)
今や教科書にも掲載されるほどの名曲ですが、もともとは昭和56年度の高等学校の部の課題曲でした。
今では中学生も歌うくらい幅広い世代に歌われています。
実はこの曲を知ったのは最近で、課題曲JukeBoxのおかげです。
片岡輝さんと平吉毅州さんという私の大好きなコンビでもあります。
同コンビの課題曲には昭和53年の高等学校の部の課題曲「ひとつの朝」もあります。
こちらも同様に幅広い世代に歌い継がれています。
▲「ひとつの朝」(八潮高校合唱部)
青春時代には、迷ったり悩んだりすることはありますよね。
でも行く手には先人たちが積んでいった里程標が光っているわけです。
それは、そういった迷いや悩みを乗り越えてきた先人たちの勇気の証とも言えます。
ここで、作曲の平吉毅州さんがコンクールでの演奏をどう聞いたかを紹介します。
演奏上の注意点も言及されているので、演奏の参考になると思います。
作曲者・平吉毅州はどう聞いたか❓「わが里程標」の演奏上の注意点
テンポの設定がどうにも不自然
- テンポの設定がどうにも不自然だった学校が意外にも多いのに驚き。
- メトロノームで指定されていようと、多少ずれるのはむしろ自然だが、伴奏音型が要求しているテンポというものの幅には、おのずと限度がある。
- この課題曲の場合、あまりに遅く重いテンポだと、音楽が死んでしまうし、中間部のテンポ設定がどうにもならなくなってしまう。
- 身体がどんどん前へ運ばれていくようなテンポ感で歌って欲しかった。
ピアノ伴奏について
- 前奏の部分、二小節目の三拍目でフレーズが途切れているケースが多かったが、前奏の六小節を一つのフレーズとして捉えるべき。
- これは一例だが、フレーズの確認は今後とも大切にして欲しい。
(「教育音楽 中学・高校版」1982年2月号より)
▲【🥈優秀校】山形県立山形西高校
▲【🥉優良校】兵庫県立赤穂高校
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