NHK全国学校音楽コンクールの季節がやってくる!! | Nコンブログ【NHK全国学校音楽コンクール合唱ファンブログ】

NHK全国学校音楽コンクールの季節がやってくる!!

NHK全国学校音楽コンクール(通称Nコン)

って知ってますかはてなマーク

最近は、ゴスペラーズ、森山直太朗、

アンジェラ・アキ、吉田美和、いきものがかりなど、

有名アーティストが楽曲(課題曲)を

提供などしているコンクールです。



過去の楽曲にも


-空がこんなに青いとは

-気球に乗ってどこまでも

-ひとつの朝

-わが里道標

-未知という名の船に乗り


など、定番となっている曲もあります。

過去の課題曲については課題曲Juke Box があるのでぜひ。

金賞校ばかりの演奏を公開していて、聴きごたえあります。


そもそも私の母校がNコンの全国コンクールに

2年連続出場するほどの合唱大好き校で、

授業を潰しまくってでも歌っていたくらいの学校でした。

このブログではNコンの課題曲を中心に

綴っていきたいと思います。


今回は昨年の高等学校の部の課題曲である「青春譜」

この楽曲との出会いがNコンの魅力に

再びハマることになったきっかけの楽曲でもあります。


音譜この一瞬を永遠にきざもう

青春はこわれやすい季節だから

この風を この光を この歌を

感じてる みつめてる 忘れない

明日への旅

(「青春譜」五木寛之・作詞より抜粋)


この年、金賞を受賞したのは宮崎学園高等学校

ここの演奏がすばらしかったのです。

実際、涙を流したくらいの合唱で、

文句なしの演奏でした。

この年は、かなりの混戦なほど

ハイレベルの年だったのですが、

「青春譜」をきちんと解釈し、

歌い上げたのは宮学だけだったと思っています。


合唱の素人なので偉そうなことは

本当は言えないのですが、

心に響いてきたのです。

その上、歌に表情があり、日本語が美しい。

これ、重要だと思います。

感情を込めると歌詞が聞き取りにくく

なったりしがちなのですが、

ここのははっきり聞き取れるのです。

銅賞の岡崎高等学校は感情を込めたがゆえに、

聞き取りにくくなっていたり。

銀賞の安積黎明高等学校は技術は素晴らしいのですが、

淡々と歌い上げすぎた感じがしました。

過去の安積女子高等学校時代と雰囲気が変わったはてなマーク感じがします。

あ、何度も言いますが、あくまでも合唱素人の感想ですあせる


逆に宮学が濃くて好きじゃないという人もいると思うのですが、

感じ方は人それぞれだと思うのでご勘弁をショック!


で、五木さんのこの歌詞の世界観も好きです。

高校生には重い感じがするかもしれませんが、


青春を過ぎたものにとってはこの歌、ヤバいですラブラブ!

あ、青春って「青春・朱夏・白秋・玄冬」という

人生の季節のひとつって知ってましたはてなマーク

五木さんは、この歌で人生をひとつの旅と捉え、

その中の青春という短い季節から旅立つ一人の人間の

こころの中を表現したのだそうです。

これを知って聴くと、この歌、もっと奥が深くなりますビックリマーク


ぜひとも、この宮学の合唱が生で聴きたくて、3月15日に宮崎まで行くことにしました。


3月15日(日)14:00~

宮崎学園高校、短期大学、PISELLO DOLCE

第1回合同演奏会=大坪記念ホール


があるそうなんです。

生で宮学の演奏が聴けるなんて素晴らしい。

3万円の交通費をかけてとんで行きます(笑)

今からすごく楽しみです。


ところで、今年の課題曲がひっそり公開されています。


■ 小学校の部
「ここからいちばん とおいところ/夢の太陽」

覚和歌子作詞/千住明作曲
メモ久々の選択制復活のようです。

ただ、新曲2曲の選択制は初かもはてなマーク



■ 中学校の部
「YELL」

水野良樹(いきものがかり)作詞・作曲/鷹羽弘晃編曲

メモ今人気のいきものがかり。

昨年のアンジェラ・アキが大好評だったので、

その流れを引き継げるか?

英字タイトルも初みたいです。


■ 高等学校の部
「あの空へ~青のジャンプ~」

石田衣良作詞/大島ミチル作曲

メモ今年は一昨年の「言葉にすれば」路線に戻るのか!?

豪華な組み合わせの楽曲で要注目です音譜



とゆうところで、今日はこのへんでにひひ