何処で靴を買えばいいのか、迷っていた。
というより、彷徨っていた。

靴選びには苦労は長い。

ここ最近特に。
足が痛くならずに履ける靴がないんです。


以前に、スポーツメーカーの靴店で、

3D計測なるものをしてもらい、おすすめの形のパンプスを購入。
デザインで選ぶのではなく、足に合うデザインの靴を買った。
靴慣らしから始め、少しずつ履いて歩く時間を延ばしていき、靴が馴染むのを待ってみる。

行けそうかと履いて出勤してみるも、退社時には歩くこともままならず、

短距離をバスを利用して駅まで向かうことに。
小指が腫れあがり、足を靴の中に置くことも難しくなった。
時間を空けて再チャレンジをしても無理。

 

下着メーカーの出す幅広パンプスにも挑戦した。
今よりもう少し若い40代には履けていた、なんとか。
でも、50を過ぎて買った時にはとにかく、小指が痛い。

それ以上履くのは無理。

 

靴を履かないわけにはいかないので

ペタンコ靴、ストラップ靴、そしてタウンシューズ、などなど

いろいろ履き替えながら過ごしていた。

靴のテーマは幅広 『EEE』。


年を重ねると、足の形も変わるのか?

そんな時に書店の店頭でであって本が
「その靴、痛くないですか?」
私に聞かれているかと思い、即購入して読んだ。
自分の足幅サイズを測ってみると、『D』。

そもそも、そんなサイズ表示を靴店で見たことが無い。


私の足は 『EEE』 ではなかったんだ!

だから、足が前に滑って小指が当たるんだ!

わたしは、かわいいパンプスが履きたいんだ!!

 

気付きの連続。

そして、私が本当に履きたいと思っている靴はなんなのかまで思い出した。

かわいいパンプスだ。

 

で、どこに行けば私に合う靴はあるのだろう。

 

セミオーダーの靴屋さんで足を見てもらう。

やはり幅は 『D』 との診断。

まずは歩き方を修正し、

開張型をアーチ型の足に育てることからスタートすることに。

そのために、幅の合ったスニーカーを購入。

履きつぶすまで歩いたので足が育っているかと、

同店で次にオックスフォードタイプのレースアップの靴を購入。


喜び勇んで、履きならすところからスタート。

でも、何となく、足にしっくりこない。。。いつまでたっても。

 

そしてまたもや、靴探しが続くことになる。

思い切って、「その靴、痛くないですか?」の著者、西村さんのお店、

「シューフィット神戸屋」 新宿店に行ってみた。

予約が必要なので、ネットで予約。

コースがいくつがあるか、

自分へのお誕生日プレゼントということで

歩き方まで見てもらえる一番お高いコースを選択。

足幅の診断結果は 『A』。

 

A??? Dでもないんだ!!

びっくり。

やはり、自分で計測するより診てもらってよかった。


「靴を売らない靴屋さん」の西村さんは、
インソールで靴を履きやすく調整もしてくれる。
そして自分の足に合う靴を購入できるお店も紹介していただいた。

 

お店を出てすぐに購入したのが、

オニツカタイガーのセラーノ。

毎日の相棒となっている。

 

自分が一番履きたい「かわいいパンプス」の購入は来月かな。

かわいいパンプスを前に、

あ~ たくさん迷いたい!!