心豊かなライフスタイル(63)

 パリ協定が2016年11月4日に発効しました。

 温暖化ガスの排出削減に手を打たないと今世紀末に地球の平均気温は

2.6~4.8度上がり、海面の上昇や台風の巨大化、熱帯病の蔓延、農作物

の産地の激変など深刻な被害が発生します。

 IPCCが2014年に公表した報告では、温暖化を回避するために2050年

までに世界の温暖化ガス排出量を2010年比で4~7割減らし、2100年まで

にゼロにする必要があるとしています。

 主要国の温暖化ガス削減目標は次のとおりです。

 

       国       基準年      削減目標

      米国       2005年     2025年に26~28%

      中国       2005年     2030年にGDP当たり60~65%

      インド       2005年     2030年にGDP当たり33~35%

欧州連合(EU)       1990年     2030年に最低でも40%

      日本       2013年     2030年に26% 

 

 私たち人類はこの危機に本気で対応しなければなりません。全社を

挙げて、全家庭を挙げて、全組織を挙げて取り組まなければなりません。

それぞれの立場でできるあらゆる努力を可及的速やかに実践するのです。

 少し前までは地球温暖化の脅威についてこれを信じない方々もおられ

ましたが、今やその事象が直接全地球規模で降り掛かっており疑う人は

なくなりました。                                以上

 

 

 

 

 

 

 

COP21を終えて思うこと

COP21が終わりました。
フランスで発生したテロに世界中が反応し
世界が一致して立ち向かう団結心が
今回のCOP21における成果となって現れました。

世界の全ての国が二酸化炭素削減の目標を持つことができました。
5年の周期で目標の達成状況を評価し
次の新たなレベルアップ目標を設定する仕組みをつくることができました。
2100年までに1.5℃以内でおさめるためには2050年には
二酸化炭素の量をゼロにしなければなりません。

重要なのは各国が自分の目標をクリヤーするために
十分な対策を打ち自分で評価する仕組みをつくることと
各国の目標達成度を四半期程度ごとにチェックする
地球全体としての仕組みを作って順守することです。

心豊かなライフスタイルとは
人間があらゆる無駄を排除することです。
そのためには高度な技術開発と
いままでの心豊かな習慣をいつまでも大切にしていくことの
両面が必要不可欠です。
まったなしの人間の存亡を賭けた闘いは
益々厳しいものとなっていきます。            以上


地球温暖化対策について

二酸化炭素の量をどのように削減するか?

IPCCの発表で2050年までに二酸化炭素量を2010年比で70%削減し、
2100年までに0%としないと地球の平均気温を2℃以内に留められない
ことが分かりました。

現状発生させうる二酸化炭素量は産業革命以降今までに発生してきた
量の半分です。現状の発生ペースでいけば050年までに半分どころか
1.5倍にもなってしまいます。

さてどうするか?
(1)強力なリーダーシップで本気で命掛けで地球温暖化を防止する意志
  を持った人物が出現すること。他の事を一切せずにそのことのみに
  専念できること。
(2)要領よい自己アピールでインターネット、テレビ、ラジオのメディアを
  活用し、地球温暖化の価値観を全地球に通信すること
(3)地球温暖化防止のマネジメントシステムを全地球に浸透させること。
  このシステムは既にモデルが完成しているので、各国が協力できれば
  よい。
(4)日々、地球温暖化防止指数を決め、時間を決めて全地球に流し続ける
  こと。各国語に翻訳して流せる体制を組むこと
(5)計画的な環境価値感教育を全地球にて行うこと
(6)自発的な取締りを各国が継続的に行うこと
(7)以上のPDCAを継続すること

問題はその強力なリーダーシップで本気で命掛けで行う人物が誰か
ということである。
エボラ出血熱の原因について

地球温暖化の影響であると考えています。デング熱も同じです。
地球が温暖化し、海温上昇によって異常気象が発生するだけではありません。
あらゆる生活空間で影響があり、人体の血液の温度も変化が発生するから
です。今までの常識では考えられなかったことが今後益々発生してきます。


2100年までに地球温暖化を2℃以内にとどめるための私たちの炭素予算について

私たちの炭素予算は既に決定され限定されています。即ち300ギガトンカーボン
(GtC)です。累積CO2排出量のことをいっています。


2100年までに地球温暖化を2℃以内にとどめるための日本のCO2削減目標について

1990年比80%削減です。運輸、産業、発電部門で削減が必要です。もちろん
一般家庭での削減も必要です。一人あたりのGDPの高い国では一人当たりの
CO2排出量が比較的低いが、一人あたりのGDPの低い国では一人当たりの
CO2排出量が極端に高い現状があります。このいずれのパターンにおいても
その削減目標は未経験の領域にあります。

日本脱温暖化2050研究プロジェクトでは次の対応を行います。
(1)都市対策→グリーンな建築…自立する都市構造、分散化するサービス対応
(2)IT導入効果→環境意識の向上…コミュニケーション促進による社会・産業の
  効率化、ITによる脱物質化
(3)交通対策→次世代交通…効率的な交通システム、先進的なロジスティックス
(4)産業構造対策→エネルギー対策


今人類がなさねばならぬことは次の二つです。
(1)地球温暖化防止の具体的なリーダーシップを取ること
(2)現状を見える化し、やさしく伝えるコミュニケーションを取ること
  ※ゴア福大統領の“不都合な真実”が実例です。

将来社会の可能性は3つの軸で考えることが必要です。
(1)社会変化
(2)自然志向
(3)技術志向

2050年低炭素社会の二つの方向性は次のとおりである。
ビジョンA:活力社会
       ①都市型…個人を大事に
       ②集中生産・リサイクル
       ③技術によるブレイクスルー
       より便利で快適な社会を目指す。
       GDP一人当たり2%成長
ビジョンB:ゆとり社会
       ①分散型…コミュニティ重視
       ②地産地消・必要な分の生産・消費/もったいない
       ③社会文化価値を尊ぶ
       より便利で快適な社会を目指す。
       GDP一人当たり1%成長

心豊かなライフスタイルは?
低炭素社会の暮らしは?快適な居住空間と省エネの実現
(1)高効率技術…超高効率エアコン、高効率照明
(2)新エネ・水素…屋上緑化、太陽光発電、太陽熱温水器、燃料電池コジェネ
(3)インフラ…高断熱住宅
(4)エコライフスタイル…エコライフ実践のための環境教育



 さあ!実践すべきときは既に到来している!

 地球温暖化がジワジワと人類の生存を脅かし始めました。
 誰もがその危機を感じすぐに何かをすべきと自覚しています。
 だから誰かが何かをすぐにすべきときです。
 本気になって考え同じ価値観を持っている人達、組織がタイアップしてつぎのことを
 進めるべきです。

 (ステップ1)
 同じ価値観を持っている地球温暖化防止を進める中心人物がネットワークを作り
 利害を一切排除した“国境なき地球温暖化防止人類団”を組織し、役割を分担します。

  組織
   団長 1名
   副団長 3名

  役割
   団長 地球温暖化防止を目的とし、人類を地球温暖化から防止するために一命を
       ささげられる健康で明るいキャラクター
   副団長 
     1.地球上の各国に情報を毎日5分間流します。(1名)
       同じニュースを各国の言葉で伝えることが可能な状況を設定し、毎日かかさず
       地球上の危機的な状況、環境に優しい模範となる行為などを放映、放送します。
     2.地球上の各国で地球温暖化を発展させてしまう計画、行為を取り締まります。(1名)
       北極の氷の減少、森林破壊、生態系の破壊行為、酸性雨の原因、大気汚染、
       永久凍土の減少などを取り締まります。
     3.環境に関する教育の実施と価値観の共有化促進をします。(1名)
       各国の言葉で教育できるように段取りし、広めていきます。

 (ステップ2)
 地球温暖化防止推進委員会の開催
     1.各国の代表者4名で構成します。構成内容は上記と同様団長1名、副団長3名
       で構成します。開催要領は明確にし、コミュニケーションがシンプルかつ、PDCA
       が常に回転するように段取りします。
     2.長期計画100年改革、50年計画、中期計画10年計画、5年計画、年間計画を
       設定し、目標値と実績値を常に把握し、未達のときは是正処置を取るように
       します。    

 (ステップ3)
 数年周期で地球大会を開催し、地球をあげてお祝い会や残念会を行います。