インナーマッスルとは?episode2 | NCK WORLDへようこそ

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身体に関する事や日常の出来事などを掲載、致します。

芸術の秋にちなんで、[ゴッホ展]にいってきました。

ゴッホの生き様、成長がわかりやすく展示されていて、とてもよかったです。

こんにちは!井上です。

今回はインナーマッスルのお話です。

普通私達のトレーニングは大胸筋や三角筋などのアウターマッスルを鍛えていることになっています。

インナーマッスルは普段あまりトレーニングされませんが、このインナーマッスルを鍛えることも、とても重要です。

インナーマッスルは関節をしっかりと固定する役目があり、関節痛 などの身体の痛みを解消する働きがあるので、
健康管理の上でもしっかり鍛えることが大切です。

インナーマッスルを鍛えることで肩こりや腰痛対策にもなるのです。

インナーマッスルはアウターマッスルと違って強い力を発揮する時にメインとして使われるわけではないのですが、日常のありとあらゆる人間の動作の中で働き続けています。

ですから健全な身体を作るためにはインナーマッスルを鍛える事が大切になってきます。

またスポーツする上でも素早い動作にはインナーマッスルは欠かせない筋肉です。

肩関節や股関節は通常の動きの他にも、回旋という複雑な動作も行います。

この動きはアウターマッスルだけではなくインナーマッスルの働きがとても重要になってきます。

スポーツにおいてはインナーマッスルを鍛えることによって、身体の動きを滑らかにし、正確なフォームを確立することも出来ます。

インナーマッスルは関節の深層部に細かに繋がる筋肉です。
肩にあるローテーターカフと呼ばれる筋肉たち、あるいは腰にある腸腰筋・腹横筋などがあります。

ローテーターカフは肩関節の回旋運動に大きな影響を与えます。

また腸腰筋は大腰筋(背骨と脚の付け根を繋いでいる筋肉)と腸骨筋(骨盤と脚の付け根を繋いでいる筋肉)から成り立っていて、腸腰筋の中でも大腰筋は骨盤を支えているとても重要な
筋肉です。

インナーマッスルを鍛えるトレーニングはバーベルやダンベルなどでは、なかなかできません。
これらはどちらかというとアウターマッスルを鍛える運動だからです。

もしウエイトトレーニングでインナーマッスルを鍛えるのであれば「低負荷・高回数」で行うことによってのみ、可能となります。

インナーマッスルを鍛えるにはストレッチとチューブトレーニングなどが効果的です。
但し、チューブの場合は、あまり負荷を高くしないで行って下さい。
負荷を高くするとアウターマッスルを鍛える運動になってしまいます。

このようにインナーマッスルは地味で見た目にはわかりませんが健康を考える上でも、ぜひ鍛えていただきたい筋肉です。

見た目かっこいいムキムキマッチョのアウターマッスルもいいけど、地味だけど健康上重要なインナーマッスルも大切です。


もも上げ運動など日常的な動作の中で大腰筋に負荷を与え強化します。一般的なトレーニングでは鍛えることの難しいインナーマッスルを強化し、安定したボディバランスと故障しにくいカラダ作りをサポートします。

最後になりましたが、ゴッホ展の物販ブースでの1番人気は名作ガチャガチャでした。

May the Force be with you