【映画】連れ去られた子供たち(Banditenkinder) | 美味しいものと旅と映画と海外ドラマ大好き日記

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コロナで海外に行けなくなり2年間日本各地に行きましたが、やっぱり海外に行きたい!!



EUフィルムデーズ2015で観ました。

邦題(連れ去られた子供たち)よりも
ドイツ語(Banditen Kinder)
英語(Stolen Children)の「盗まれた子供たち、強奪された子供たち」のほうが
私は何だかしっくりきました。

WEB上に資料がありますので
ご興味がある方は是非↓(著者であり監督のマヤ・ワイス(Maja Weiss)作)

Banditenkinder

スロヴェニア第3の都市、Celje(ツェリエ)で
ナチスによって子供たちが連行され
子供達は「ドイツ人化」のため教育される収容所へ。
両親達はアウシュヴィッツに送られほとんどが殺されてしまう。

当時の様子、その後の人生、現在を
当時実際に連れ去られた方々が語るドキュメンタリー。



英語字幕で眠くなるかと思ったけれど
そんなことは全く無く
じっくり観てしまいました。

ほんの約70年前、実際に起きていたことかと思うと
正直信じられないけれど
ナチス、ヒトラーのやったようなことが
また起きてしまうことだって充分あるわけです。

人間の心理ってやっぱり怖いと思いました。

大学の時、ドイツ語を専攻していたので
ナチス、ユダヤはかなり学びました。
ドイツ史という授業で毎回ユダヤ人とナチスに関する
映画を鑑賞してました。

その影響もあってナチスには昔から興味津々。

ですが、ユダヤ人では無いスロヴェニア人までもが
収容所に送られていたことをこの映画で初めて知りました。




↑連れて行かれた子供たち。
とってもカワイイ子供達です。

映画の中でも語られているけれど
子供たちは連れされた時のことをちゃんと覚えているのです。
両親、兄弟はどうなったか、収容所での様子等も。

本当に可哀想。。

当時、子供達が収容されていた建物が
いくつか出て来ますが
普通にヨーロッパの素敵な街の建物。

この建物が実は悲しい過去あったとは
感じないものばかり。

ポーランドにある「アウシュヴィッツ」。
いつかは行かないと、と思っているのですが
なかなか行けません。

なかなか行けないのは旅費や休暇の問題では無く
大量の髪の毛や靴を見るのが怖いから。

やっぱりナチスがやったことは異常。

列車でヨーロッパのあちこちにある収容所に連れて行かれ
強制労働の末、ガス室に送られたり銃殺されたり。

本当にこんなこと、絶対に繰り返してはいけないと思います。
「Arbeit macht Frei」では無いから。

この映画観に行って良かったです。

当時の「banditenkinder」も皆さんシニア世代。
印象的だったのはやっぱり皆さん想像絶する体験をし
過去のことを語る時には涙無しには語れないと言うこと。

観ていてずっと胸が痛かったです。

でもできれば日本語字幕でもう一回観たい。
もっとより良く知りたいから。

アウシュヴィッツにはなかなか行けそうにないけれど
スロヴェニアのツェリエに行ってみたくなりました。
(きっと行くと思います、行き方調べました。)