第19話 オフショア 後編
シャツをSupremeに着替えて、ショートボードを持って静波に向かう。
途中で、チェンチョンとセンシュウもサーフィンに誘おう。しかし、センシュウは腹が痛いようだ。
「タクボン、俺は腹の調子がすこぶる悪いんだが、そこんとこ、そっちはどうよ?」
「いや、俺は普通だよ」
「俺は、タクボンの採ってきた昨日の牡蠣が当たったとみてるんだがな。」
「まぁ、当たってもおかしくないわな。そういえば、マツダが牛乳飲んだら牡蠣に当たらないって言ってたぞ。」
「おいおい、タクボン、あんなチンパンジーみたいな奴の狂言を信じたのかい?」
「だって、あいつ生牡蠣をトゥルトゥル食べてたぞ。牛乳2リットルも飲んでたけどな。」
「そもそも、あんなとこで採れた牡蠣食えるのかよ。」
「…わからんな。」
「生牡蠣を大量に食ったのは、マツダとカイチョウで、少し食ったのが、俺とタクボンだけだろう。」
「みんなチビりだからな」
「チビりじゃねえよ。賢いんだよ。あー腹がまた痛くなってきた。」
「それじゃあ、マツダとカイチョウにも後で腹の調子を聞いておくわ。」
「あー頼むわ。」
「そうだセンシュウ、サーフィン行かないか?」
「行けんわ!一限から授業あるし、腹痛いし!あーもう駄目、トイレ入るわ、じゃあな」
今、オフショアの好い風が吹いてるのに、もったいない。
俺はチェンチョンを誘って、海に出かけた。
波は良かったが、ポイントには、ローカルじゃない派手な髪色の奴らが数名いた。
ビースティボーイズ、メタリカ、メガデスといった音楽が大音量でラジカセから流れていた。
いつもと同じ場所だが、いつもと違う景色。
ラジカセの近くには、ビール、タバコ、無数のゴミ、ピンクのバンダナの上には、ごそっとシルバーアクセサリーや財布などが置かれ、汚くペイントされた木刀が二本砂浜に刺さっていた。
あの時に感じた嫌悪感は、今でも忘れられない。
触ったら殺す。
俺の神経がおかしくなる位、メッセージが伝わった。
途中で、チェンチョンとセンシュウもサーフィンに誘おう。しかし、センシュウは腹が痛いようだ。
「タクボン、俺は腹の調子がすこぶる悪いんだが、そこんとこ、そっちはどうよ?」
「いや、俺は普通だよ」
「俺は、タクボンの採ってきた昨日の牡蠣が当たったとみてるんだがな。」
「まぁ、当たってもおかしくないわな。そういえば、マツダが牛乳飲んだら牡蠣に当たらないって言ってたぞ。」
「おいおい、タクボン、あんなチンパンジーみたいな奴の狂言を信じたのかい?」
「だって、あいつ生牡蠣をトゥルトゥル食べてたぞ。牛乳2リットルも飲んでたけどな。」
「そもそも、あんなとこで採れた牡蠣食えるのかよ。」
「…わからんな。」
「生牡蠣を大量に食ったのは、マツダとカイチョウで、少し食ったのが、俺とタクボンだけだろう。」
「みんなチビりだからな」
「チビりじゃねえよ。賢いんだよ。あー腹がまた痛くなってきた。」
「それじゃあ、マツダとカイチョウにも後で腹の調子を聞いておくわ。」
「あー頼むわ。」
「そうだセンシュウ、サーフィン行かないか?」
「行けんわ!一限から授業あるし、腹痛いし!あーもう駄目、トイレ入るわ、じゃあな」
今、オフショアの好い風が吹いてるのに、もったいない。
俺はチェンチョンを誘って、海に出かけた。
波は良かったが、ポイントには、ローカルじゃない派手な髪色の奴らが数名いた。
ビースティボーイズ、メタリカ、メガデスといった音楽が大音量でラジカセから流れていた。
いつもと同じ場所だが、いつもと違う景色。
ラジカセの近くには、ビール、タバコ、無数のゴミ、ピンクのバンダナの上には、ごそっとシルバーアクセサリーや財布などが置かれ、汚くペイントされた木刀が二本砂浜に刺さっていた。
あの時に感じた嫌悪感は、今でも忘れられない。
触ったら殺す。
俺の神経がおかしくなる位、メッセージが伝わった。