第24話 ダイナー
久能海岸沿いにダイナーへ向けて走る車中で、ポツリポツリと角刈りのオッサンは、俺に質問してきたり、オヤジギャグをつぶやいた。
「今日は仲間いないのか」
「ダイナーのカレーは辛ぇだろ」
「学校は行ってるのか」
「薬やってるのか」
確か、そんなような言葉を、しっかりと間を取りながら話していた記憶がある。
今、思えばマスターにソックリの話し方だ。
「おじさん、助けて頂いて、ありがとうございました」
「スズキだ」
「スズキさんは、警察ですか」
俺から投げる会話は続かない。
窓の外を眺めて、苺狩りの看板をしっかり読んで退屈を紛らわす。
ダイナーに到着すると、タケ、サトウ、ジュン、ウチヤマ、リョウトの単車が綺麗に並べられていた。
向きと角度を揃えてキレイに並べられている。
一人合わせていないチョッパーは、マツダだ。
新しいサドルバッグがついていた。
「お前の仲間か?」
「サトウさん、店には少なくとも一人行動が、おかしいのがいますが、薬でなく、天然です」
「そうしておこう」
サトウさんは、薬物を取り締まる警察かなと思った。
カラカラとベルが鳴る扉を空けると、入り口には、下半身裸の奴が自家塗装の青いジェットヘルメットに、
石原裕次郎のタレ目サングラス。
ヒラヒラが腕いっぱいについたブラックレザージャケット
下半身は、ジーンズを足首まで下ろし、
パンツも足首まで下ろしたマツダだ。
「いらっしゃいませ、ご主人様」
俺に、そう声をかけると、マツダは、そのままトイレに、ズボンとパンツをずり落ろした状態で、ゆっくりと進んでいった。
フリンジジャケットが長い為、股関は若干隠れている。
「チラっ、チラっ」
サングラスの下には、御満悦な笑顔。
「チラっ」の声に合わせて、俺を視姦しながら、ジャケットを上下させ、股関をチラ見させる。
笑わないように、こらえていると後から、スズキさんが入ってきた。
スズキさんは、無表情で、マツダの股関を蹴り上げ、カウンターに座った。
股関を抑えながら、「おぅおぅ」言っているマツダには、余裕があった。寸止めなんだろう。
「マスター、例の話なんだけど」
スズキさんは、何もなかったかのように、マスターに話かけている。
股関を押さえて、おぅおぅ叫びながら飛び跳ねていたマツダは、スリラーのサビを歌いながらトイレにゾンビポーズで向かった。
「今日は仲間いないのか」
「ダイナーのカレーは辛ぇだろ」
「学校は行ってるのか」
「薬やってるのか」
確か、そんなような言葉を、しっかりと間を取りながら話していた記憶がある。
今、思えばマスターにソックリの話し方だ。
「おじさん、助けて頂いて、ありがとうございました」
「スズキだ」
「スズキさんは、警察ですか」
俺から投げる会話は続かない。
窓の外を眺めて、苺狩りの看板をしっかり読んで退屈を紛らわす。
ダイナーに到着すると、タケ、サトウ、ジュン、ウチヤマ、リョウトの単車が綺麗に並べられていた。
向きと角度を揃えてキレイに並べられている。
一人合わせていないチョッパーは、マツダだ。
新しいサドルバッグがついていた。
「お前の仲間か?」
「サトウさん、店には少なくとも一人行動が、おかしいのがいますが、薬でなく、天然です」
「そうしておこう」
サトウさんは、薬物を取り締まる警察かなと思った。
カラカラとベルが鳴る扉を空けると、入り口には、下半身裸の奴が自家塗装の青いジェットヘルメットに、
石原裕次郎のタレ目サングラス。
ヒラヒラが腕いっぱいについたブラックレザージャケット
下半身は、ジーンズを足首まで下ろし、
パンツも足首まで下ろしたマツダだ。
「いらっしゃいませ、ご主人様」
俺に、そう声をかけると、マツダは、そのままトイレに、ズボンとパンツをずり落ろした状態で、ゆっくりと進んでいった。
フリンジジャケットが長い為、股関は若干隠れている。
「チラっ、チラっ」
サングラスの下には、御満悦な笑顔。
「チラっ」の声に合わせて、俺を視姦しながら、ジャケットを上下させ、股関をチラ見させる。
笑わないように、こらえていると後から、スズキさんが入ってきた。
スズキさんは、無表情で、マツダの股関を蹴り上げ、カウンターに座った。
股関を抑えながら、「おぅおぅ」言っているマツダには、余裕があった。寸止めなんだろう。
「マスター、例の話なんだけど」
スズキさんは、何もなかったかのように、マスターに話かけている。
股関を押さえて、おぅおぅ叫びながら飛び跳ねていたマツダは、スリラーのサビを歌いながらトイレにゾンビポーズで向かった。