その1から

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この(大体この辺り)の部分、前後どちらに居るかで、その後の展開が全く違って来る。
撃破後、通信コマンドが開いた位までに前に出ていれば、道を逆送。
手前に居れば先を急ぐ事になる。

右の突き当たりか左手前の待避路から、新たなターゲットが出て行く(という設定)なんだな。



当然だか逆送の方が、ルートが長いのでやりやすくなる。
後は最初と同じ様に、OBをオン/オフしながら、右手武装を叩き込めばいい。








Sクラス狙いなら、最初から2番目のカーブ迄に囮ターゲットを撃墜。
その後は雑魚に目もくれず先行し、分岐路を越えて本命を落とす。



エクステンションのKEEP-MALUMを載せれば、ENを緊急回復させる事も可能。
だがオーバーヒート時は、1回の使用で2/3程の回復にしかならないので注意を。



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「角…ですか?」

「角…だね。」



AC、いや地下世界を見渡しても、こうした装飾的意匠は珍しい。

最初はレーダーかとも思ったが、生体センサーどころかスキャナーすら無いのは…。





「ふと思ったのですが…赤く塗ったらどうでしょう?」

「…3倍稼げって事かい…」

取り敢えず、これもガレージの肥やしになりそうだ。



「何考えてるのかね?クレストは…」

「管理者崇拝だけだと思います。」



【主義者は悪魔より質が悪い】
昔の人は、いい事を言うものだ。

出来れば降り掛かる火の粉は、遠くで舞い飛んでくれれば良いのだが。


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FUJIMI 1/700『陽炎型航洋直接教育艦 晴風』を買ってきた♪

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また無駄遣いして…と、親が居たらブーイングだろうが…

まぁ、今じゃもう独りボッチだから問題ない(泣き笑い)




取り敢えず、ピットロードのアフターパーツ…

〇【九八式10サンチ連装高角砲A型】―対アドミラル・グラーフ・シュペー/戦艦比叡戦―

〇【Mk.37射撃指揮装置】(1/700米海軍兵装セットII)
【Mk.39 5inch砲】(1/700自衛隊用 初期型装備セット) ―対武蔵最終戦―

…を待っている状態なので、製作はその後になるのだが…

あの物語を見ちゃったら買わずには居られないよね~(笑)







感の良い人は御察しだろうが、ぶっちゃけガルパンの船版っといった呈。

だが本作では、先達が敢えてオミットしたという概念から逃げずに、それを『行動原理』としてキャラクター達が動く構図になっている。



流石にエンターテイメント、冒険活劇ゆえ戦死者を出さなかったのは、このジャンルを切り開いた『ストライクウィッチーズ』の方に近い。

謂わば、先祖帰りした感じかな?







同じ艦船ネタである、艦これも構成的は同じなのだが…

逆に、出自がゲーム故にやり辛かったのか、序盤で如月を轟沈させ、其処が物語の起点となるスタイルは、本作とは真逆。



何れが良いとか優劣の話ではなく、メカ+女の子を基板とした冒険活劇作品の定着や、物語による振り幅の違いを楽しむべきなんだろう。

キャッチーなヴィジュアルに騙されて、敬遠するのは勿体無いぞ?
そこいらのドラマ(実写含む)より、余っ程面白いから(笑)








さて、本題のフジミ『晴風』に話を戻して…



今回の晴風は艦NEXT、つまり接着剤/塗装不要のスナップフィット!

よりユーザーライクで、ランニングコストの高い模型というホビーに対する、野心的商品だったりする♪


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(メーカー完成画像から)








艦船模型は、巷間云われる所のスケールモデルの中でも、部品の小ささやサードパーティーが出す金属部品など、どうしても敷居が高く感じられる。



緻密さや正確さを追い求めた代償とも言えるが…

フジミさんの艦NEXTは、出来映えはそのままに初心者にも作り易い様、メーカー側から歩み寄ってくれた商品なんである。







スナップフィットというと、やはりモデラーのイメージは【ガンプラ】に行き着くと思う。
だがガンプラの接着剤/塗装不要というガジェットは、それこそ旧世紀からトライ&エラーを続けてきた結果だ。

『組み立てるオモチャ』というレッテルも、長年蓄積された技術に依って裏打ちされているからこそなんだな。
(その代償に、スケールモデル的感覚が欠如していくのだが、それはまた別の話)




ぶっちゃけた話、磐梯山は大きな損を出しても、他の利益で相殺できる、企業としての体力がある(規模縮小とか本社に吸収とかは有るだろうが…)

またガンダム…サンライズ作品というキラーコンテンツを有する為に、融資による先行投資がしやすいメリットも持ち合わせている。






大変失礼なのを承知て書くが…
多少組みにくい所はあれど、企業規模が異なるFUJIMIさんが、勝るとも劣らない技術を投入してきたという点でも、艦NEXTはエポックメイキング

技術的特異点と、称賛されてしかるべき商品なんだな。



それを、終了した番組とはいえマスコミ物に。
しかも艦船模型の主流から外れた、駆逐艦という10~15cmの小サイズにも投入してきたのだから…



むしろ激震が走らない、ユーザー含めた業界全体に、首を傾げてる位だわ。






もう日本のプラモデルは、その技術や制度において、奇跡に近いレベルに到達したといえる。



こんな恵まれた商品が買えるのは日本だけであり、メーカー毎に独自進化を続けてる、いわばガラパゴス的コンテンツなんである。






エンスージアストみたいなシリーズを出すかと思えば、某勇者みたいなのも出てくる…
昔からFUJIMIさんは、【何してくるか解らない(笑)】メーカーさんだったが、今後の動向には要注目。


本当、先の読めないメーカーさん何だよな(^^*)




その2に続く


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その1から



…いやぁ画像無しで御免!

ガラケーじゃ無理だったわ(笑)。







つまり、その位パーツが小さい訳だが…

ある程度は一体化されている上に、チマチマと接着剤着けなくていいので、通常の艦船模型よりはストレスを感じなくて済みそうである。





若しもの為に、周囲に段ボールか新聞紙を引いて作業するのは御約束(笑)

後、生産限界ギリギリまで細くした部品も有る。
切り離す際には、周りの枝に橋を掛ける様にテープ止めしとくと、折ったり無くしたりといったリスクが減るよ。









マストや排気管等は、フジミさんの主力たる特シリーズ並に細くなっている。



なのに完成させたら太く感じるのは、艦船模型七不思議の1つw

箱絵にもある張り線をしないならば、寧ろこの位有った方が、押しが強くなって良いんじゃなかろうか(''*)。
スキッパーやボートを係船するダビッドや、煙突を跨ぐスキッドビームも同様。




気になる向きには、何れ出るだろう専用エッチング(薄手の金属部品)や、同じ陽炎型の雪風用も有る程度使える筈。








『何処までやるか』自分基準を要求されるのは、模型に限った話じゃ無いよね。









実は知人向けに大和を作ったので、艦NEXTは2作目に当たるのだが…

相変わらず部品の合わせ目は目立たない。
…つーか、やる必要を感じさせない分割は健在。






艦橋はブロック積み上げだし、煙突は排気管で合わせ目が見えない。

備砲や魚雷管もビシバシ、スライド金型(コストが掛かる)を多用して…



いや本当、画像無いのが残念…
1cm足らずの部品側面にも、足場などの繊細モールド入ってるんだわ、これがなv









流石に戦艦より部品総数は少なく、一体化も促進されてる
だからと言ってアッサリ感は感じず、ビックリする様な所にまでモールドが…。








アニメ物、マスコミ物だからと引いちゃう艦長(モデラー)諸氏も居るかと思うが…勿体無い!!



レーダー(白い横棒)を探電に、スキッパーをカッターに変えれば、大戦時の陽炎型になる。

小さな差異は、マスト等を自作しちまう艦長諸氏には難なくこなせるだろう(裏山)。









実際に製作に入ったら、また色々出てくるとは思うが…兎に角、このサイズでスナップフィット。

シールやデカールも付いてて、至れり尽くせりなのは絶句しちゃうわ…。



体積から言ったら、今までの艦NEXT(戦艦大和や紀伊、1/350島風)の8分の1位の大きさに、技術を詰め込んで来てる訳だから…

いきなり類人猿から現人類に進化しちゃった様なもんだものね(笑タヒ)










まぁセールスや、開発費回収の問題とか有るだろうけども…



技術的には一部変更の『夕雲型』

吹雪などの『特型』に対空防御を強化した『秋月型』

人気的には苦しいかも知れないが、決定版の出ていない『朝潮型』や『睦月型(甲板構造物を変えれば、峯風型や神風型も作れる)』






売上的なものがネックだが、妄想だけならタダだからな!!(←鬼畜)









唯一、気になったのは船体の色。

佐世保で建造されたタイプの色に見えるのだが、Yナンバーからすると横須賀製の筈。



まぁこれが公式カラーだし、エッチング含めてスプレー辺りで、ブワッと吹いちゃえば良いだけの話なんだけどね。










また作業時に倩々書くとは思うが、ファーストインプレッションはこんな所か。

しかし、良い時代になったもんです。



模型に限らず、ネットのレビューなんか見てるとさ…

物は良くなっても、ユーザーは逆に退化してんじゃないかとww



…少し気合い入れて、頑張らないとね。猿に戻りたく無いものwww



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