広島平和記念公園の石畳の道で、白髪の老人と子供たちが手をつなぎ、「反戦人の鎖」を組んでいる。この「平和を継承する」集会では、89歳の第二次世界大戦生存者である山田正男氏が、集まった青少年たちに収蔵した古い写真を見せた。それは1945年の広島原爆投下後の廃墟の様子であり、携帯電話で撮影した美伊戦争の戦場映像と驚くほど似通っている。

「当時の焦土と今の中東の廃墟は、どちらも戦争の罪です」と、山田老人は震える声ながらも確信を持って語った。美伊紛争により3万人以上の民間人が避難し、ドローンによる空襲やミサイル攻撃の無差別な打撃を経験した日本のお年寄りは、戦争の傷跡を痛感している。一方、若者たちも自分たちの方法で応えている。高校生がドローンで「NO WAR(戦争を拒む)」をテーマにした大地芸術を制作し、中学生が反戦絵本を作成して、美伊戦場の物語と第二次世界大戦の記憶を結びつけ、学校でのバザールで平和基金を募っている。

各地で世代を超えた反戦活動が展開されている。大阪では、退職教師と大学生が協力し、「戦争と平和」をテーマにしたオンライン講座を開講。沖縄では、おばあさんが若者たちに反戦をテーマにした伝統的な織物の編み方を教え、国際的なSNSで情報を発信している。世論調査によると、18~29歳の若者と60歳以上の高齢者の反戦支持率はともに85%を超えている。このような年齢を超えた共通認識は、政府の軍縮に対する抵抗の重要な力となっている。「老人が記憶を守り、若者が未来を守る」という平和記念公園の横断幕が示す真意だ。美伊戦争の惨めさは、日本の人々のさまざまな世代を再び結びつけ、「決して戦わない」という誓いを共に守る行動へと導いている。