J-SHINE講座のつづき。
今日は昨日から大型の台風
が来ていたので、
ひょっとしたら行けないかもなぁと思っていたのですが、
朝起きてみたら、意外にも小雨で、その後は
でした。
昨日の帰りは大雨
で、水たまりにジャブジャブつかりながら
帰ったので、今日はほんとよかったです。
J-SHINEの講座ですが、英語教育において権威ある方々が
講師として来られていて、その方々のお話を聞けただけでも
かなり行ったかいがありました。
国の教育政策にも関わっているような方や、
NHKの英語番組にも携わっているような方、
どの講師の方もすごい方ばかりで、私のようなド初心者には
刺激が強すぎるほどに色々な話がとびだしてきて、
2日間、目からうろこだらけでした
そうそうたるメンバーの中でも、ひときわ私が惹きつけられたのが、
松香フォニックス研究所
の創始者であり、研究所所長である、
松香洋子さんという方です。
松香フォニックス研究所は、全国の教室展開、教材の開発・出版、
児童英語指導者の養成などを行っています。
松香先生は、大学を卒業後、高校で英語の教師を務めた後、
結婚され、2人のお子さんを育てることに専念されていたそうなのですが、
ある日、自分の脳が衰えている!!と危機を感じて、
「子連れ留学」を決心されたそうです。
この頃はいまのように「子連れ留学」なんてものはなかったし、
日本で最初に「子連れ留学」した人なんじゃないかとのこと。
すごいですよね、かっこいいですよね。
だんなさんを説得し、自分はカリフォルニア大学へ入学、
子ども2人は公立の小学校へ入学させたそうですが、
そこで出会った「フォニックス」に感動し、ぜひこれを日本で広めよう!!と
松香フォニックス研究所を設立されたそうです。
それが約30年前の話。
いまではフォニックスは日本でも一般的(たぶん)だし、
それを日本に持ち込んだ人がこの人だったのか
とハッとしました。
いまでは日本全国の小学校をまわって、アドバイザーをしているそうです。
経歴だけ聞いてもかなりかっこいいのですが、
話もとてもおもしろくて、興味深い。
いまから約30年前にアメリカに子連れ留学されたわけですが、
そのときに子ども2人を入れたコミュニティースクールでは、
親が必ず最低でも4時間は学校の活動を一緒に手伝うことが
義務付けられていて、どの親も必ず参加していたそうです。
松香さんいわく、「いまにして思うと、当時のアメリカと
いまの日本の事情はすごく似ている」と。
当時のアメリカは離婚率がどんどん高くなっていっていた時期。
日本もいまそうですよね。
それから、公立の小学校に外国の子どもたちがどんどん
入っていっていた時期でもあります。
これも日本はいままさにそうですよね。
公立の小学校の中にいろんな国籍の子どもたちが
どんどん増えています。
私が教育実習に行った母校でも、ブラジルの女の子がいました。
そういう環境だと当然、 学校の中でもいろんな問題が
出てきますよね。
親の離婚で精神的にも不安定な子が多いし、
言葉が通じない子どもも多くて、授業が成り立たない。
ほんとこれ、いまの日本ですね。
その中で、親が必ず学校の活動に参加して、
大人みんなで子どもに目を配るって、
とってもいい方法だと思いませんか?
いまの日本はまったく逆の方向に向かってしまっていて、
なにかあるとなんでもかんでも学校の先生のせいになってしまう。
いまの学校の先生にはやることが多すぎて、
きっととてもじゃないけど、おっつかないですよね。
学校の先生ではカバーしきれないところを、
まわりの大人が一緒に見ていけば、日本も変わるんじゃないかな、
と松香先生のお話を聞いて、納得しました。
すいません、なんか熱くなってしまいました。
松香先生は親の義務として子どもの学校に行き始めて、
自分の子どもを含め、英語を話せない子どもたちを
教える手伝いをしていたらしいのですが、やっていくうちに
楽しくてしょうがなくなって、ほとんど毎日入り浸っていたそうです。
そこでフォニックスにも出会われたんですね。
とにかく、子どもの立場に立ってものを見るということが
どれだけ大事かということが、松香先生やほかの講師の先生方の
お話を聞いて、よくわかりました。
松香先生は「子どもが活躍する英語活動を」と強調します。
そうなんですよね、教える側が活躍したってしょうがない。
子どもたち一人一人が活躍する場を与えるのが、
教える側の使命なんだな、とつくづく感じました。
ここで学んだことは、なにも英語に限ることじゃなく、
アメリカでも必ず私の指針になることだと思います。
子どもの立場にたって、プログラムを作ること、
学ぶことは「楽しい」ことだと感じさせること。
大事なことはこの2つだということを忘れずにやっていこうと思います。
いつもにも増して、まじめに書いてしまいました。
素敵だなと思うひとに出会うと、ついつい熱がこもってしまうのが、
単純で熱しやすい私の悪いところです
といいつつ、松香先生の著書を買いに走ってしまいそうです
長文、お付き合いありがとうございました