医療者のコミュニケーション講座 主催の吉良です。



以前、あるプロジェクトに参加をしていたときに。


ある方と意見が食い違い、そこから感情的な言葉での応酬になってしまった。
特に、直接話せば、そこまでいかなかったかもしれないのだが、メールでのやり取り。

言葉の一つ一つが、どうにでも取れてしまうので、けっこう刺さって痛い(ように感じていた)



それはたぶん相手も同じことで。






ただ。
いま、その文章を読み返して見ると、不思議なことに良いことも書いてあると冷静に受け止められる。


時間が経ったのか。
その時の場ではないので、落ち着いてられるのか。


たぶん正解は一つではないと思うけど、自分の中で一番違っていること。



感情を横に置いて、(聴く)。

これを会話の中でのコミュニケーションだけでなく、他の状態でもやってみたということ。



感情を横において、ただ聴く。
この場合は、メールを見るだけど。

そうすると、そのメールから、事実だけが浮かび上がってくる。





なるほど。

こんなことを言いたかったのか。
今さらだけど、気がつくことも多い。




コミュニケーションのセンスに触れて、それを磨き続けていくと今までと違った風景が現れるのかも。