医療業界に限らず、どの分野でも。
会社の経営者や、組織のリーダーの方々の奥の方が、スタッフとの関係に悩まれている。


もちろん私自身も。

ここ最近はコミュニケーションをしっかりととれるようになった分、まだいいのかなとも思うけど。


異業種の方と、月に一回くらい勉強会をするのだけれど、
その中の方も、業界ではかなり優秀な方だったりしても、スタッフとの関係で悩んでいたりすることもあるようで。




多くの場合。
相手が悪い、として、原因を全部相手に持って行ってしまうか。
自分のせい、として、自分を責めるか。






実はこのどちらも、うまくいかないということを最近知った。



相手を変えようとしても、難しいし相手次第だよねぇ…というのは、知っていたし、コミュニケーションの分野にかかわることになってからもさらに深く探求をしてきた。

私の場合は、自分を責めてしまう。
だから、コミュニケーションを取ろうとしても、自分ができないところを見てしまう。
そうすると、自分が言いたいこともうまく言えなくなってしまったり
うまく伝わらなかったり。

そして、そのことに対して、また自分を責めたりして。





この自分を責めるというのは、いつからかなぁ・・・と思ってみたりする。

学生のころからかもしれないけど。
でも確かに多くなってきたのは、実は、社会人になって勉強をたくさんしだしてから。

どんな勉強かというと、ノウハウ・やり方。
ジャンルは、経営から始まり、人材マネジメント、コミュニケーション、営業、医療関係のあらゆること…
書き出したらきりがないし、本もいっぱい。
ノウハウ系の本が大好きだったりしていたし。
どんなに吸収しても苦ではなかったし、むしろ違いだ出て面白かった。



でも、いつのころからか。
書いてあることは同じだなぁ・・・
もともとの考えは、ここだよなぁ・・・
表現だけ変えて、肝はここだしねぇ・・・

という感じになってきた。
そして、それが増えれば増えるほど、うまくいかないのは、自分ができていないから。

自分ができていない=自分が悪い


という風になってきた。
だから、できないと自分を責める。
そして、もっとないかと同じような本を多読する。

ある意味情報はたくさんあった。
根本のやり方の部分は見切った(その気になっていた)



でも・・・




大切なことが抜けていた。

それが、その人の”あり方”


どういう人がそれを使っているのか。
どういう質の人がそれを使っていて、使いこなせていたのか。



そこを見逃していた。
正確には、やり方ではないから、どうやればいいのか分からなかった。

そして、そこには、答えがない事を知った。



たしかに、やり方としては、いろいろある。
でもそのやり方を駆使しても、うまくいかないことがある。

そういう時には、結局その人のあり方次第で、物事が進むということがだんだんわかってきた。

あり方を探究する。
これが大切なのかも。



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あり方を探究するといってもなかなか自分だけではできないことが多い。

そもそも、自分の既成概念の中だけで探しても、なかなか本質はつかめない。
耳触りのいいところで、納めてしようとするから。

そこで、仲間と一緒にコミュニケーションを見つめていこうとう場を提供している。
気になる方は、一緒に探究をしてみませんか?
ここからリンク先のHPを参考にして。

または、直接メッセージをいただいても。