先日。
四国から、私の親友が診療室に遊びに来た。
その時、たまたま居合わせた患者さん。
実は、いろいろと体の症状や深い悩みなど、いろいろと持っている。
以前から、いろいろと聴いていて。
他の病院や歯医者さんでは、なかなか私を理解してくれない。
ここでした治療できない。
そう言って、2時間くらいかけてわざわざ通ってきてくださる方。
その患者さんに対し、私がいろいろ話を聴いていた。
そうすると、ちょっと一緒に話を聞いてもいいですか、と場に入ってきた。
そして、一言・二言。。。
たったそれだけで。
患者さんの状態が瞬時に変わり。
その後の診療も非常にスムーズに進む。
実は親友は、非常に優秀な施術家さん。
今回は、たまたま遊びに来ていたのだが、ちょっとこの患者さんが気になったらしい。
コミュニケーションのセンスがあれば。
そしてあり方が適切であれば。
こういう風に、瞬時に相手と一緒にいられる状態を創ることもできる。
そして、患者さんとしてみれば、わかってくれる…という思いが湧いてくる。
治療にも前向きにもなるし、自分をしっかり見て、立場をとることもできる。
コミュニケーションをしっかり取ろうとして、長い時間が必要かなと感じるときもあるけれど。
瞬時に、一緒にいるという場が創れれば、その時間さえも変えられるかも。
私自身も一緒にいてうれしくなった”場”でした。