0352 HMMゾイド 赤レドラー購入 | ㈲保土ヶ谷車輌

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戦車プラモデル製作と第1世代ミニ四駆。ロードスターのブログです。


おはようございます。先日お伝えした本厚木のホビーゲートさんから営業継続の正式発表がツイッターでありました。こちらで文章のアップも検討しましたが、店長さんの個人名の記載がありましたので、掲載は控えさせて頂きます。話は変わりますが、今年はゾイド40周年のメモリアルイヤーなので、当工廠もゾイド製作に力を入れていこうと思います。で、こちらを購入しました。コトブキヤさんのHMMゾイドのレドラーゼネバス帝国仕様となります。




0350でもお伝えしましたが、第1期の中央大陸戦争、第2期の西方大陸戦争当時の金型はアジアの工場で被災したらしい(実は当時現役だったトミカとプラレールの被害以外は発表がありません。)ので再販は難しいと思われます。また第2期の未組立品やゾイドグラフィックスなどの中古品も10年以上前の商品となります。その為、かなりプレミアがついて流通しております。なので、当ブログでは現在でも購入出来るゾイド商品を中心に製作して行こうと思います。



管理人はトミー製のレドラーは第1期の赤いのも、再販の紫も買った事がありません。もしかしたら、ゲーム特典のブラックレドラーを持っていた様な気もしますが(^_^;)。ただ第1期の赤いレドラーについては良く覚えていて、第1期のゾイドって、帝国軍小型ゾイド発売から箱の裏に大型ゾイドも含めて改造バリエーションの線画(★下記のはゾイドグラフィックスに再録されたもの。)が載っていたんですが、このレドラー以降は記載
が無くて、ジオラマ写真に変わったのを鮮明に覚えています。




そしてこのあたりで第1期のゾイドを卒業してしまったと思います。で、話をHMMレドラーに戻すとこのキットは箱絵が凄いんですよね。



ゾイド歴史(ガ●ダムみたいな設定があり、小学館の学年誌で1991年3月までジオラマ写真と文章で連載がありました。終盤は学年によって連載があったり、無かったりだそうです。)で言うところのフロレシオ海戦。共和国がウルトラザウルスを空母型(よくよく考えると航空戦艦だったりしますが。)に改装してプテラスを満載。当時最新鋭だったレドラーが対艦ミサイルを積んで艦載機プテラスとウルトラの迎撃に出ますが、旋回性能で優れたレドラーでプテラスを全滅させるものの、最期は燃料切れで着水。最期は共和国海軍司令官リンデマン提督により、パイロット及びゾイドは救出保護されると言うストーリーだったりします(最新鋭ゾイドが鹵獲されてますが、この後6年間はこれより高性能な空戦ゾイド登場しません。その対抗機であるレイノスはレドーム積んでたりしているので、子供心に哨戒機にしか見えませんでした。)。因みにゾイドバトルストーリーは第2次世界大戦がベースになっている事が多く、フロレシオ海戦もバトルオブブリテンがベースになっている様な気がします。ゾイドバトルストーリーはウルトラマンを製作した成田享さんの最期のお弟子さんである堀井敏之さんが監修をされています。またコロコロコミックの改造ゾイドについては2017年に他界されたプロモデラーの故十川俊太郎さんが製作されていたり、一部機体のデザインを横山宏さんが担当されたりしており、戦車プラモと接点があったりします。トミーはカタログモデルのジオラマ製作を特撮会社に外注する事が多い様で、子会社であるトミーテックの鉄道模型トミックスカタログの大型ジオラマは平成ゴジラのセットを製作している会社が担当しております。余談ですが、鉄道模型界を2分するカトーさんは鉄道模型情景の製作会社に依頼する事が多く、旧加山雄三記念館にあったレイアウトは天賞堂が、新宿西落合にある大型レイアウトはDDFさんが担当していたと思います。