0333 ガンプラ 成型色+ウェザリング仕上げ 第5回 リアルタッチマーカーの使い方 | ㈲保土ヶ谷車輌

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戦車プラモデル製作と第1世代ミニ四駆。ロードスターのブログです。

こんばんは。ポカスカジャンがメンバー2名になったのを知らなかった管理人でゴザイマス。まああんまし書くと、八○子とか○橋の三色旗団体が絡んでくるので、程々にしておきます(^_^;)。

最初にお断りしておきますが、今回はシャアザクさんの製作は進みません(爆)。

今回はリアルタッチマーカーの使い方手順にナリマス。赤だと判りにくいので、今回はジャンクパーツを使って解説して行きますよ。使うのはこちら。なんかのジャンクパーツ。今回は事前につや消しスプレーを吹いておきました。




他には、リアルタッチマーカーのブルー。それとぼかしペンと綿棒。今回は水色なので同系色の青を使いましたが、何を買ったら分からないと言う方は、リアルタッチブラウン1かリアルタッチグレー1のどちらかで良いと思います。それと綿棒や拭取り用のアイテムになります。綿棒については100円ショップのモノより、模型店で売られている専用のモノがオススメです。100円ショップ製は糸くずがほつれて、パーツ表面にゴミが付きやすいです。





〜スプレー?出来ないよと言う話〜

当ブログには健康上やご家族の問題でスプレー出来ないよと言う方も来られます。そこでおすすめしたいのが、メラニンスポンジや紙ヤスリで磨く方法。クレオスから専用のモノが発売されております。もちろん100円ショップ製でも構いませんが、綿棒の件で触れたとおり、やはり模型用には敵いません。100円ショップ製のメラニンスポンジだと磨いている間にボロボロくずれます。

また100円ショップで売っているプラモデル用の紙ヤスリは、番手が模型メーカーのモノより200番位粗いので、タミヤやクレオスのヤスリで400番と書いてあった場合は100円ショップ600番、600番の場合は800番と+200番位して使った方が良いと思います。写真のパーツはスプレーせずに800番の紙やすりをかけてから、ぼかし作業をしています。紙やすりをかけた以外は全く同じ工程で作業をしておりますので、以下やり方を解説して行きましょう。





先ずは輪郭をリアルタッチマーカーの細い方で普通に塗りつぶします。今回は解説なので、分かりやすい様に太めな線を描いていますが、実際は半分位の幅でやった方がリアルな感じになります。この時点では、かなりハッキリ描いても問題ありません。




写真が暗くて申し訳ないのですが、次にぼかしペンの太い方で先程書いた線をなぞって行きます。2〜3回なぞるとワク線がぼやけて来ます。ワク線が全体にぼやけて来たら、次の工程に進みます。




ワク線から中心に向かって綿棒やぼかしペン、フィニッシュマスターでペンの塗料を伸ばします。
で、だいたいグラデーションになります。仕上げに面の中心点から渦巻きを描く様にして、綿棒で空拭きをしておくと、中途半端についたインクがとれて、さらに綺麗になると思います。
リアルタッチマーカーを使ったグラデーションは、つや消しスプレーの手間はありますが、難しくなくて安全です。ペンとスプレーの消費はありますが、MGやゾイドなんかも似合うと思います。ザクは時間をみてチマチマ塗って行きます。さて、次回はモノアイ加工について解説となりますので、お楽しみに。